第21話
【実戦その3】
それでは、まさおの三戦目である。
陥りやすいダメな例で、重要なので、反面教師として、見ていこう(^_^)
「もしもし」
「はい。こちらはエヌチーチーコーポレーションです」
「えーと、えーと、えーと」
↑すぐには、率直な相談に入りにくい相談者は多い。みなさんも、電話に出ていきなり、「もしもし、何?」と言ってないだろうか?それを言うと相手にプレッシャーになる。
「な、なにっていうか、ど、どないしてるかなあって、思っただけやで」となって、気まずい空気になったりもするのだ。
「もしもし、何?もしもし、何?もしもし、何?」
↑やっちゃった(≧∇≦)
「え、いや、そ、その、何してるかなあって、思っただけやで。何って、そ、そんな、言われても・・・」
↑ホラ、気まずい(≧∇≦)!
「そ、そうなんや。せ、せ、セックスする?」
↑相談者と男女の関係が出来てしまうのがカウンセラーとして一番最悪のパターン(≧∇≦)
「し、します」
↑なんでやねん(≧∇≦)
「お前は、そんな安っぽい女やないやろ!もう、そういう関係は、俺で最後にしろ!」
↑お前はやるんかーい(*`へ´*)!
「最後に!します!」
↑最後の聖戦(^_^)
「い、いつにしましょか?」
↑急に敬語になることで、相手のムードが逆に壊れるパターン。タメ口ならタメ口で通さないと!(≧∇≦)
「いそいそ!いそいそ!」
↑ほら、いそいそと、パンツをはきなおしている!(≧∇≦)
いかがだったろうか?
まさおは、一体どこがいけなかったのだろうか?
読者のみなさんは、この本を読みながら、できれば、家族で意見を出し合いながら、お鍋をつついたり、コミュニケーションの一助にしてもらいたい。
お鍋は、味噌鍋が合うと思う。
別に他の鍋でもいいけど、この本には味噌鍋が合うかな。
お酒は、日本酒でも、なんでもいいかな。
日本酒かな、やっぱり。
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