34x 第六部 一人じゃない事

 


 アスウェルは無言になった。


 気を張りつめていたのをそいつは見抜いていた様だ。

 常時、気を張っていてはできる事も出来なくなるだろう。

 それは、分かる。

 分かるが。


 だからといって、そう簡単に信用できるわけがない。


(指示)周りに人間がいるから頼れ。


「……」


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 「https://kakuyomu.jp/works/1177354054881718998/episodes/1177354054882773419

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