34x 第六部 一人じゃない事
アスウェルは無言になった。
気を張りつめていたのをそいつは見抜いていた様だ。
常時、気を張っていてはできる事も出来なくなるだろう。
それは、分かる。
分かるが。
だからといって、そう簡単に信用できるわけがない。
(指示)周りに人間がいるから頼れ。
「……」
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