ある日常の詩

 ホワイトチョコレイトぱくり

 甘い甘い幸せなひととき

 キットカットぽきり

 分ける相手も居ないのだけれど


 緩やかな調べ泳がせて

 TVもネットもやめてぼおっとしてる

 10年以上昔のお気に入りのメロディ

 飽きる事なくイメージの散歩を続けるよ

 

 みかんの皮をめくってぱくぱくり

 ジューシィな果汁が心まで満たしてく

 雪の宿ぱりりぱりり

 あっと言う間に一袋なくなっていく


 もぞもぞ布団に潜り込んで

 この散らかりまくった部屋の中心で

 カチコチカチコチ目覚まし時計

 まだまだ寝るには早いです


 にっちもさっちもいかなくなっても

 どーでもこ-でも何とかするのさ

 さあさあ見ててよお立会い

 さてさて仕上げをごろうじろ


 書きたい事を書きたいだけ書いているのに

 どんどん書きたかった事から遠ざかっていく

 本当はもっともっともな事を言いたかったのに

 気が付けば全然本題に辿りつけないでいるよ


 まあね でもそれはいつもの事

 この夜に星が瞬くくらい普通の事

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