　必ず命中する毒矢と弓を召喚する。

　再発動：可能

　再発動条件：１５秒

　弓を構え、矢をつがえ、引き絞り、放つという一連の動作には最低でも約２秒かかる。この能力によって召喚された矢は手元を離れた瞬間に生物の腕、脚、腹部のいずれか狙った場所に命中する。途中に壁があったり、対象が高速で移動していても狙いを外す事はない。この矢には特殊な効果が付与されており、命中しても痛みはない。

　命中した矢はその部位に食い込み無力化する。矢は命中してから１分間その部位を痺れさせる。痺れた場合は動けなくなるだけであり、能力は問題なく発動出来るが、腕を動かせなければ当然Ａ－Ｒ系統の狙いをつけるのが難しくなり、近接格闘では大きな不利を負う事になる。脚の場合は主に移動に関して言うまでもないハンデとなる。腹部の場合はＣ－Ｇ系能力の発動を封じる効果もある事が分かっている。

　弓と矢はセットで召喚されるが、矢のみ、あるいは弓のみを召喚する事も可能。ただしこの場合でも再発動条件は満たさなければならない。

　放った矢を命中させるには対象を認識している必要がある。弓のみでも使用する事は可能だが、何ら特殊な効果は無い木で出来た弓である。矢のみであっても鋭いので簡易的な武器にはなるが、上記のような特殊効果はセットで使った際にしか発揮されない。