H-32-V『異能恐怖症』
生物に対し「能力の発動を10回認識すると死亡する」という効果を付与する。
再発動:可能
再発動条件:この能力を受けた生物の死亡
能力を発動させるには対象を視界に捉える必要がある。
この能力の影響を受けた対象には、両方の眼球に算数字のカウントが現れる。半透明なので視界を阻害する効果は無いが、目を閉じていたり視力を失っていない限り、この能力を発動されたという事に気づかない事は無い。カウントダウンは9から始まり、0になった時点で心臓と脳が同時に破壊されて死亡する。
10回の内訳は自由。自分の能力だけでも、相手の能力だけでも、10回とも全て同じ能力でも効果がある。ただし見た目に変化のない能力はカウントされず、能力が発動する瞬間に目を瞑っていればカウントを避ける事も可能。ただし、この能力の対象本人が発動する能力は認識を避ける事が出来ないので、試合開始と同時にこの能力の影響を受けた場合、少なくとも3回は自分自身でカウントを減らす事になる。
あと何回で死亡に至るかはこの能力の発動者は把握出来ない。至近距離で瞳を覗き込んでも不可能。これはこの能力自体が、対象の恐怖心を引き出す事によって数字を見せているからではないかと推察される。
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