A-31-T『闘争紋様』
触れた生物の全身にタトゥーを入れて身体能力を強化する。
再発動:可能
再発動条件:30秒
対象に取れるのは生物のみ。自身、対戦相手、召喚された生物のいずれも可能だがA-T系能力である為触れる必要がある。身体能力を強化する効果は上書きではなく累積。元々その生物が持っていた身体能力に上乗せされる形でより強化され、C-B系能力と併用する事も、この能力自体を重ねがけする事も可能。
この能力単独での強化具合は、「C-B系能力強化度ランク」におけるD+程度。同一対象に再発動する度にC+、B+……と1段階ずつ上がっていく。ただし、同一対象にこの能力を使えるのは5回まで。6回以上使うと対象は全身に激痛が走り死亡する。
タトゥーの柄はある程度発動者のイメージによってコントロールする事が出来る。トライバル、任侠、幾何学模様、アニメキャラなど何でもありで、メンターが事前にサンプルとして写真や絵を被験者に見せておけばほぼ確実に再現される。
ただし、タトゥーが現れる範囲は全身。つまり、背中や腹部などの隠せる場所のみならず顔、指、脚部など広範囲に渡って満遍なく現れる。よって、試合においてこの能力が発動している事を隠すには全身を漏れなく布などで覆うか、相手の視界を奪うしかない。
タトゥーはこの能力が封印される事では消えないが、対象者が死亡する事によって消える。それ以外の方法によって消す事は出来ず、柄の入った皮膚を塗り潰したり切り取っても身体能力を強化する効果は消えなかった。また、全身が毛に覆われている生物を対象とした場合は毛が柄を模して染まり、クラゲを対象にしても透明な体に柄が入った。ただしこの能力によってタトゥーを入れた生物が『インビジブル』を発動するとタトゥーごと消える。『インビジブル』発動時にタトゥーを含めて「身体の一部」という判定がなされている為だと思われる。
この能力の副次的な効果として銭湯などの公衆浴場に入れなくなる。
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