　視界にいる対象の生物１体の動きを２秒間停止する。

　再発動：可能

　再発動条件：１分

　停止を途中で解除する事は出来ない。また、肉体の一部を視界に捉えれば、発動条件を満たす事になるので、自身を対象に能力を発動する事も出来る。発動中、対象となった生物の意識は維持される。

　停止した生物はあらゆる能力の影響を受け、この能力は、既に対象が影響を受けている能力を中断させない。

　また、能力発動の際に対象が持っていた運動エネルギ－は０になる。つまり、高所から落下中の生物に対し、着地寸前でこの能力を発動させた場合、一旦停止し、その後再度落下を始める。ジャンプして前に進む生物に使えば、効果終了後、通常はその場に着地する。これにより、攻撃の威力を殺す事が出来るが、発動している能力自体を消す事は出来ない。

　発動の対象になった生物は青一色になって固定される為、発動している事と対象となった生物が非常に分かりやすい。停止出来る生物は視界にさえ捕らえれば蟻から象まで可能で、微生物は視界に入っていても認識出来ていなかった為発動不可能だった。また、クジラの体内に被験者を入れた場合も、被験者がクジラの中に入っている事を理解していなかった為発動出来なかった。