第33話野球さん


はーいどもども三人合わせてZEROカロリーです。



バカ。?三人?このおっさん誰や?



天才。野球好きなおっさん、野球さんや。



野球さん。野球大好き体脂肪六%の…野球さんや。



バカ。?六%スゴいな。俺達一%だけど。



天才。ガリガリやからな。



野球さん。ぎりぎりの攻防戦最高!



天才。野球さんは、野球オタクであり全球団のファンや。



バカ。普段は何してんの?



天才。公務員や。日本史の先生やで。



バカ。先生が真夜中にコントやってて良いのか?



天才。俺を東大へと導いてくれた人やねん。



バカ。マジか?



野球さん。そうやねん。このわたしがヤクザ99%になりそうだった天才を東大に合格させた。



バカ。天才って高校時代ヤンキーやったのか?



天才。トンガってたんや。まぁ、番長してたんや。



野球さん。それを体を全身骨折させられたが更正させたんや。3ヶ月の勉強させたら東大に合格したんや。いわゆる天才や。



バカ。野球の事って関係ないねんな。



天才。まぁ、冗談や。こないだサインねだってきた、ただの居酒屋のおっさんや。



バカ。だよな。俺もバカだけど、このおっさん俺よりバカやで。



天才。俺は英才教育受けて東大に合格したんや。



バカ。うちは雨になると家の中まで雨に降られてお風呂やー!と喜んでたんや。



天才。ハングリーやな。



野球さん。同じく。



バカ。ところで野球って何や?

  


天才。野球さん。…。






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