第4話コンビ愛
はーい、どもども二人合わせてもZEROカロリーです。
天才、世知辛い世の中ですね。
バカ、そうですかね?
天才、そうですよ。今年も子供の誕生日なのにしてあげられない。
バカ、お金貸そうか?
天才、ありがとう。
バカ、困った時の相方だろ。
天才、遠慮するよ。お前の嫁さんから借りるよ!
バカ、いえー!なんでやねーん!
楽屋
バカ、「何でうちの嫁さんやねん?」
天才、「久しぶりに会いたいねん。」
バカ「俺が金は貸すから嫁には会うな!」
天才、「何でやねん?」
バカ、「お前、ガッカリするで中年太りしてるんや。」
天才「それは…。」
バカ、「な、会いたくないやろ?」
天才、「納得したわ。」
はーい、どもども二人合わせてもZEROカロリーです。
バカ、天然パンチ!
天才、なんやそれ?
バカ、俺達のコンビ名やん。
天才、ずっとZEROかろりーですって言ってたからZEROかろりーだと思っていた。
バカ、そう言えばお金は自分大丈夫なん?
天才、ああ、マリちゃんに借りたから大丈夫。
バカ、あれほど言ったのに会いに行ったんやな!
天才、マリちゃん全然、劣化してないやん。可愛いな。
バカ、俺も実はアミちゃんに会いに行ったんや。
天才、なんでやねん?
バカ、お金借りに行ったんよ。
天才…なんでやねん。もう良いわ。
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