第3話実は


楽屋にて



天才、「マジで結婚してるの?」



バカ、「うん。」



天才、「マジかよ…。知らなかった。

ショックだよ。」



バカ、「まぁ、お前が傷つくと思ってな。」



天才、「もしかしてファンに手を出したんか?」


バカ、「最初は、そんなつもりなかったんやけど面白い女やねん。」



天才、「それはタブーってお前が決めたんやろ?」


バカ、「すまん」


はーい、どもども二人合わせてもZEROカロリーです。



天才、結婚って良いものですか?



バカ、最高ですよ。



天才、ファンに手を出すなんて最低なクズやな!



バカ、まだ気にしてるか?



天才、あほ、バカ、ゲス!



バカ、言い過ぎやろ!


天才、うんこ、うんち、下痢ピー!



バカ、…。ついでに言うとお前が付き合ってたマリちゃんと結婚したんや。



天才、天才はバカの顔面を飛び膝蹴りした。



バカ、うっぽーん!



楽屋


天才、まだ痛むか?

 

バカ、ナイスキックや、観客が超爆笑してたやん。


天才、確かにウケてたな…。


バカ、でも、痛いで。


天才、お前に報告がある昔お前が大好きだったアミちゃんと俺、結婚したんや。



バカ、これで五分五分やな。なわけあるかーい!あの純真無垢な女の子を!



今度は、バカの飛び膝蹴りが天才の顔面を歪ませた。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る