僕は何度だって

陽日

プロローグ

 今までは恋愛に全く興味なかった。


 適当に相手して、適当に付き合って、適当に別れて。


 それを何回も何回も繰り返して、初恋すら

もまだ。


 そんな僕が、一目惚れをして恋というものを知った。


 君に会えたから。

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