第6話 季節の中に想い出を重ねて
夏が終わる
涼しくなってきた風に
淋しさを感じながら
またひとつ
想い出を重ねられたことに
静かに感謝
秋の香りが
少しずつ空の色を和らげ
振り返った季節に
小さくさよならをした
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