第4話誘惑と決意
恭也は、沙耶にゲームに参加して欲しいことを伝えた。沙耶は、「リスクあるに決まってんじゃん!クリアする為には言うとおりにしないとダメなんだよ?出来るの?」と言って恭也に迫ってきた。恭也は、隣に座ってきた沙耶にドキっとして返事が出来なかった。沙耶は、黒髪ロングで目はキリッとしていて大人びた顔立ちをしていた。恭也はどちらかというと、まん丸目のかわいい系女子が好みだったが一瞬で心を奪われてしまった。ドキドキと緊張で固まってしまった恭也に沙耶は、「少しゲームをしましょう?クリア出来たら、私はアナタのもの。」と優しく告げた。恭也は、うなずくことしか出来なかった。沙耶は、恭也にゲームのルールを伝えた。「ルールはかんたんよ。今から私の言うことを3回聞いて!」恭也は、楽勝すぎでしょ!ラッキーと思い「わかった」と返事をした。沙耶は、「1つ目、パンツ一枚になって私に背を向けて」と言った。恭也は「えっ?」と聞き返してしまった。沙耶は、「サバイバル島だっけ?それに対する本気を、見たいの!」と言い背を向けてしまった。恭也は、そういうことか!と理解し「ボクは、どんな無理難題もクリアしてみせるよ!何があっても途中で逃げ出さない!最後まで、あきらめない!」と沙耶に言いながら服を脱ぎはじめた。沙耶は、パンツ一枚になってしまった恭也に目隠しをし、服を脱ぎ始めた。「アナタの覚悟は、私に伝わったわ。1つオマケして、これが最後の問題!目隠しを外して私を抱いて!」と恭也に伝えた。恭也は沙耶の言うとおりに目隠しを外して後ろから抱きしめた。「これで許してくれ!沙耶ちゃんが求めているのは、コレじゃないのはわかってる。けど、間違ってもないよな?一緒にサバイバル島参加してくれ!もし、無事に帰って来れたら、その時は遠慮せずに抱いてやるからさ。」沙耶は、「仕方ないわね。わかった。いいよ。」と言って恭也の腕にキスをした。恭也は、大切な人を手に入れたと同時に、何があっても守ってあげなくてはいけないという責任感を負うことになった。
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