雪女 補足資料 記:笠置 律

名称 雪女(ユキオンナ)

別名 雪おなご(岩手県)、雪ん婆(秋田県)、雪姉サ(新潟県)雪女郎(山形県,福島県,新潟県)、雪ばんば(宮城県)、雪おんば(長野県)、シッケンケン(長野県諏訪)、雪婆(愛媛県宇和)、雪ばじょ(宮崎県,鹿児島県)


雪の夜や吹雪のときに現れる女の妖怪。全国にさまざまな伝承が残されている。有名なのは小泉八雲の『怪談』で語られる「雪女」。

吹雪の夜に山小屋に泊まった2人の樵(きこり)の前に現れ、老いた茂作を殺すものの、若い箕吉には恋をしてしまい、雪女のことを口外しないよう約束して命を助ける。

お雪という人間に化けて箕吉と結婚し、幸せな家庭を築いた雪女だったが、箕吉がうっかり山小屋での一夜を口にしてしまったために泣く泣く姿を消したという。


やっぱり男女の交際には誠実さが求められるのは人も妖怪も変わらないらしい。


*信頼できる筋からの情報によれば、この逸話は事実ではないという。

 基本的には雪女は穏やかな気性で、誠実な付き合いをしていれば危険性は無いとの

 事。

 

 更なる調査の後に追記すべき点があれば追記する。


                      平成○○年○月○日

                             笠置 律  記 



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