転生先はロールプレイングゲーム
龍之介は田舎の図書館と呼べる資料、本がある部屋で異世界転生資料と言うか、カタログを読んで考えていた。
「異世界転生の~勇者になって美少女ハーレムを作る…この異世界など、孫が喜びそうな異世界転 生ライトノベルの典型的ではないか。私は学園青春ラブコメライトノベルが好きだったがの~
ん~、どうしようかの~やり直しは可能なのだろうか?」
いろんな設定がある転生先、本当に五万とある。
学園ラブコメ転生・妹萌え生活設定・勇者冒険設定・天下統一設定・独裁者設定・非モテ根暗生活設定・ラノベ作家生活設定…ロールプレイングのゲームを選ぶような感じだ。
コンコン♪
司録が田舎の図書館と呼べるべき部屋の戸をノックし入ってきた。
「失礼します。龍之介殿のお困りや質問はありますか?資料が多くて悩みますでしょ?」
「いや~これだけあるとロールプレイングゲームを選ぶようで、なかなか決まりませんね。」
「そうでしょう、龍之介殿にとっては異世界転生先はロールプレイングゲームと一緒!でも、異世界の人達にとってはそこが現世なのです。」
「そう言われると、複雑な設定で重い感じが・・・・・・」
悩む龍之介…龍之介は、生前には時代のifを考える妄想するのが好きであった
「司録殿、たしか過去に行くのは可能なのですよね?」
「過去に行くと言うより、龍之介生きた現世の過去の設定である異世界に行くのは可能です。その過去時代が異世界なのです、但しそれは龍之介殿が産まれる前が条件になります。」
龍之介は、悩んだ!歴史のifを考える人で必ずや考えるであろう。
「本能寺の変の阻止」
「伊達政宗が20年早く産まれていたら」
「坂本龍馬暗殺の阻止」
この龍之介が考える日本三大if、歴史好きはな者には同じ考えの者も多いであろう、
龍之介は決めた!本能寺の変を止め、織田信長が作る 天下統一する日本の姿を見てみたい
それに織田信長と言う人物に会いたい
戦国時代を生きてみたい
「司録殿、決まりましたぞ」
「では、閻魔ちゃんの間に案内します」
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