第4話 再会
5日の間で知り合いからいろいろ学ぶ。
バーでのマナー
時にエンくんのことをはやされたり
その度にかなえの感情は高ぶり、涙が込み上げてきた。
遅咲きの恋心
今までとは違う、優しさに触れて恋に落ちた。
会える日までかなえの頭の中はエンくんが中心となり
涙が込み上げる度、ほぼ毎日知り合いに[エンくん~]と呟く日々。知り合いからしたらいい迷惑だっただろう。
毎日が楽しみで
毎日が不安で
一日一日過ぎていった。
‐土曜日‐
仕事が終わって急いでタクシーで向かう。
土曜日でなかなかつかまらないタクシーにイライラしながら
この日は仕事中にも何時頃終わるから来てくれないかって電話したっけ。
バーの近くに着く。
ちょうど知り合いから着いたとの連絡。
無事に合流してバーに入る。
『いらっしゃいませー』
この前とはまた少し違う雰囲気に思える。だけど私の知らなかったきらびやかな世界。
夜の街は怖いからもう来ることないと思っていた場所。
エンくんに会いに来た!
「先日は、ご迷惑おかけしてすみません。。。」
知り合いにフォローをいれてもらいながらも第一声に店長にお詫びをし席につく
エンくんはまだいない。
知り合いのお連れ様が来て
少しほろよい気味で、エンくんがきた!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます