第6章 自分

早く見つけないと戻れない。その一心で俺はマチルを探し続けた。探し出してから数時間がたち、ようやくマチルをみつけた。

「あの、お願いが・・・」と、声をかけたらマチルに

「虫~」と言われた。俺はカッとなって。

「元のあんたの姿ですよ~~~💢」と言うと、

「いいじゃ~んこのままで。だって、両方このままがいいんでしょう?」

と、言われた。俺はとても辛い気持ちになった。俺は、マチルに今の気持ちを伝えた。「神が与えてくれた姿を大切にしたい。」と。マチルは

「分かったよ。なら、記憶を消して楽になろう。」と、とんでもなく恐ろしいことを言ってきた。俺は、マチルの暴走を止めるために顔に飛び付いた。そのときだ!雷が僕らを直撃した。



二人は目を覚ました。

「まさか、これって元の姿!!」

そう。僕らはあの雷が直撃したおかげで元の姿に戻れていたのだ。

俺は、「やっぱり自分の姿が一番だ。」

と、反省をしたのだった。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る