2018年1月16日 01:36 編集済
者どもに示す覚悟への応援コメント
バルバロさんの自主企画(カクヨムWeb小説コンテスト“非”応募作品反省会『極小版』)から来ました。講評員1号ひるいです。(2号はおりません)僭越ながら企画趣旨に倣い、点数評価を付けさせて頂きました。・作品のオリジナリティ:2・キャラクター:2・ストーリー:2・世界観:2・文章力:3ホラーが不得手と先に言っておきます。物悲しいお話でした。恐怖度は低く精神的な追い詰められ感も甘く、穏やかです。主人公がマイペースで、結構色んな事が起きていても、最初はあんまり関係ない様子で進んで行きます。描写が多く、なんでそんなことになっているのか、主人公の恐怖がまだ読み手としては遠いと感じました。中盤の脅威が身近に迫るまでは緩やかな流れ。物語が展開する頃には、読者は主人公の考えが分かるくらいにシンクロしています。固定された視点とブレない淡白さゆえの効果だと考えますが、台詞として吐かれないト書きに、多くの台詞や、台詞にして激しさを出しそうな場面を、描写でスルーすることで、話全体が一定のリズムを持つようです。主人公が辛くなる所で、ほっと息を抜く場面がバランスを取るように挿入され、ホラーに徹するというより、ドラマ寄りなのかなとも考えました。巻き込まれ、関わるはずのない人生と交差する主人公ですが、呪詛がなくとも家庭の危機や、痴情のもつれに関わることは十分あり得ると考えられ、ホラーという括りから見て、評価を抑えることとなりました。ホラーなので覚悟して読ませて頂きましたが、独特の文体を楽しませてもらい、新しい書き方を経験した気分でおります。長くなりました。評価へお付き合い頂きありがとうございました。それでは。
2017年12月27日 06:07
初めまして、企画から参りましたバルバロと申します。貴著を拝読させていただいたので、その講評を行わせていただきます。ではでは。点数評価:・作品のオリジナリティ:4・キャラクター:2・ストーリー:3・世界観:3・文章力:2オリジナリティ、神代として実際に行動に移さねばならないというのは、おぞましさを感じさせるには十分でした。タクトが段々と呪詛に追われていく様子も、丁寧に描かれていました。以上となります、ご不快に思われなければ幸いです。
編集済
者どもに示す覚悟への応援コメント
バルバロさんの自主企画(カクヨムWeb小説コンテスト“非”応募作品反省会『極小版』)から来ました。
講評員1号ひるいです。(2号はおりません)
僭越ながら企画趣旨に倣い、点数評価を付けさせて頂きました。
・作品のオリジナリティ:2
・キャラクター:2
・ストーリー:2
・世界観:2
・文章力:3
ホラーが不得手と先に言っておきます。
物悲しいお話でした。恐怖度は低く精神的な追い詰められ感も甘く、穏やかです。
主人公がマイペースで、結構色んな事が起きていても、最初はあんまり関係ない様子で進んで行きます。描写が多く、なんでそんなことになっているのか、主人公の恐怖がまだ読み手としては遠いと感じました。
中盤の脅威が身近に迫るまでは緩やかな流れ。物語が展開する頃には、読者は主人公の考えが分かるくらいにシンクロしています。
固定された視点とブレない淡白さゆえの効果だと考えますが、台詞として吐かれないト書きに、多くの台詞や、台詞にして激しさを出しそうな場面を、描写でスルーすることで、話全体が一定のリズムを持つようです。
主人公が辛くなる所で、ほっと息を抜く場面がバランスを取るように挿入され、ホラーに徹するというより、ドラマ寄りなのかなとも考えました。
巻き込まれ、関わるはずのない人生と交差する主人公ですが、呪詛がなくとも家庭の危機や、痴情のもつれに関わることは十分あり得ると考えられ、ホラーという括りから見て、評価を抑えることとなりました。
ホラーなので覚悟して読ませて頂きましたが、独特の文体を楽しませてもらい、新しい書き方を経験した気分でおります。
長くなりました。
評価へお付き合い頂きありがとうございました。それでは。