病院と寺のまち
知ってる人にとっては気にすることでもないが、旭川市内、病院と寺が異様に多い。やたらに多い。他の都市部に住んだことがないから比べようがないが多い。と思う。
市内を歩けば5分もかからず病院が見付かる。飲み屋に入ると坊様が団体で宴会している。人混みに石を投げれば医療職者に当たる。駅近くの最近建った大型建築は大体宗教施設。結構誇張したがとにかく多い。
ちなみに教会も多い。駅前から徒歩15分圏内で知ってるだけで3軒。市内全域合わせるとキリスト教系だけで30近く。調べて発覚するこの数。すごい。
ゆりかごから墓場まで、人生の終末を迎えるにあたって万全すぎるほど万全な対策が取られてると称賛すればいいのか、何か物騒な癒着がありそうで嫌だと下衆の勘繰りをするべきかよく分からない状態の旭川。
四条通を歩くとことさら病院の多さが目につくし、五条通を歩くと寺と教会の多さに気が付く。
別に病院やら寺やらが多いこと自体が悪いことではない。宗教と医療は人生において大切だと思う。この世に医療が無ければ私は職を失うし、宗教がなければクリスマスケーキは食べられない。どちらも大切。だけどまぁ多いよねっていう。
旭川も高齢化が水面下で進んでいる現在、医療の需要は増えることこそあれきっと減ることはない。となると、今後益々病院は増えるんじゃないかと考えられる。
やっぱりキャッチフレーズを「宗教と医療の街」にして終の住処として選んでもらえる街作りをしてったらいいと思うの。死にゆく人の街旭川。どうだろう。
……偉い人の目にとまると名称からして大分怒られそうだし論理と倫理の破綻した大分炎上しそうなこと書いてる自覚はあるので、関係者の方がもしいたら笑って水に流していただけると幸いです。なんだったらトイレの水と一緒に流して下さい。
最後に、街おこしをするのに招致する対象を老人にしたら益々街が廃れるばかりだろうとの知人の真理を突いたありがたいお言葉を添えておきたいと思います。ですよね。
追記:流石に具体的な数を調べもせずに偏見にまみれた文章を好き勝手書きすぎたと反省し、全国平均と比べたらどんなものなのかと調べた所、これでもまだ旭川は全国平均よりは人口あたりの病院数で言うと並よりちょっと少ないそうで。書く前に調べろという。しかし旭川で大体平均並なら町に二つしか病院がない我がふるさとは何なんだと。
寺については具体的な数調べられませんでした。今度数えるか……。
ちなみに好奇心で調べたら東京都がぶっちぎりで人口あたりの病院数多かったです。流石は都会。怖い。
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