消火器さん
(内藤の的確な助言により、無事運動場に辿り着いたLOSINGOBERNABLESdeJAPONメンバー)
ザァーーーーーーッ!!
(大豪雨)
内藤「めちゃ雨降ってるじゃないすか!」
SANADA「傘無いですよ!」
BUSHI「あ、傘ならEVILが持ってるんじゃないの??」
EVIL「鎌型の傘は、教室ですよ。」
BUSHI「あ、そーか!そうだったな!」
SANADA「でも、先生はいいじゃないですか。顔が濡れないから。」
内藤「マスクでね。」
EVIL「あー、それでいつも被ってるんですね。」
BUSHI「いや、違うから!雨具じゃないから!(笑)」
髙橋ヒロム
「TICKING TIMEBOMB〜〜!!(大声)」
内藤・EVIL・BUSHI・SANADA
「うわ!びっくりした!!」
EVIL「急に出てくるなよ(笑)」
髙橋ヒロム
「無事に避難できたみたいで良かったですね〜〜。」
内藤「ヒロム、何で消火器抱いてんの?」
髙橋ヒロム
「・・・ねえねえ、消火器さ~ん、今日のLOSINGOBERNABLESdeJAPONメンバーどうだった? 今日のLOSINGOBERNABLESdeJAPONメンバーは頑張ってた? (消火器に耳を当てて)そうだよね、まだ足りないよね。あんなんじゃ!あんなんじゃ!あんなんじゃ!あんなんじゃさあ!本当に火事起きた時、逃げ遅れちゃうよね。フハッハッハッハ。消火器さんもそう思うでしょ? 何か伝えてほしいことある? (消火器を耳に当てて)分かった。俺からちゃんと伝えておくね。消火器さんがさあ、LOSINGOBERNABLESdeJAPONに対してメッセージがあるんだって。何かって? 訓練は本当の火事の時の避難の仕方をイメージするためにあるから、本当に火事起きた時は今回の訓練でやったことを冷静に思い出せば大丈夫だってさ。」
内藤「なんで消火器に言わしたんだよ(笑) 自分で言えよ(笑) こっちは雨に打たれながら待ってんだから!」
髙橋ヒロム
「俺だってびしょ濡れですよ(笑)」
EVIL「しかもなんでTICKING TIMEBOMBコートなんか着てるの?!学生服で良かったじゃん(笑)」
BUSHI「それ、いつも思ってたけど洗濯どうしてんの??」
内藤「あ、ホントだね。」
BUSHI「色落ちしそうじゃん。」
髙橋ヒロム
「これは毎回新しいコート作って着てるんすよ。」
EVIL「え?使い捨て??」
髙橋ヒロム
「そうっすね。」
SANADA「アンパンマンの顔みたいですね!!(テンション高い)」
内藤・EVIL・BUSHI・ヒロム
「プッ!(笑)」
SANADA「毎回新しいのに変えてるなんて、アンパンマンの顔みたいですね!!(テンション高い)」
内藤「なんで2回言ったんだよ(笑)」
髙橋ヒロム
「ま、本当は普通に洗濯出来るんすけどね、コレ(笑)」
SANADA「・・・。」
内藤・EVIL・BUSHI・ヒロム
「・・・プッ!(笑)」
内藤「めちゃテンション下がってる!(笑)」
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