五限目・体育5

BUSHI「ちょ!先生に何するんだ?!」



(SANADA、BUSHIにパラダイスロックをかける)



SANADA「まだ許してないんで。」


BUSHI「何のことだよ??」


SANADA「毒霧勢い余って事件。」


BUSHI「まだ言ってんのかよ!!(怒)」

(パラダイスロックかけられたまま怒るBUSHI)


SANADA「唐揚げのレシピも教えてもらえないですし。」


BUSHI「教えるわけないだろ!」


EVIL「SANADA、オープンの日まだ分からないの?」


SANADA「来月の一日にするわ。」


EVIL「じゃあ空けとくわ。」


BUSHI「こら!だから約束するな!しかも一日て!早いな!」

(パラダイスロックかけられながら絡む3人)



SANADA「(無言で親指を立てる)」



内藤・EVIL・BUSHI・ヒロム

「・・・。」

(パラダイスロックかけられたまま横一列に並ぶ4人)



SANADA「・・・。」

(親指立てて黙るSANADA)



内藤・EVIL・BUSHI・ヒロム

「・・・プッ!(笑)」



内藤「こ、これ何かオチあるの?(笑)」


SANADA「オチ?なんですかそれ?美味しいんですか?丸武商店の唐揚げより美味しいんですか?」


EVIL「ちょ、オチないなら解いてくれ〜。」


BUSHI「これ結構苦しいわ〜。」


SANADA「はいはい。外しま〜す。」



(SANADA、内藤・EVIL・BUSHIのパラダイスロックを外す)



内藤・EVIL・BUSHI

「ああ〜〜苦しかったぁ・・・。」



髙橋ヒロム

「お〜〜い!俺のも外してくれよぉ〜〜!」



BUSHI「そしたら、給食の時間なんでみんな行きますよ〜〜。」


内藤・EVIL・BUSHI・SANADA

「は〜〜い。」



(髙橋ヒロムを置いて、

体育館を出る4人)



髙橋ヒロム「おい!おい!!おい!!・・・もっと!もっと!もっと!もっと!もっと!もっと!もっと!もっとぉ〜〜!!俺のこと・・・構ってくれよぉ〜〜!!」

(パラダイスロックかかったまま)



髙橋ヒロム「・・・悪夢悪夢悪夢だぁ〜。」

(パラダイスロックかかったまま)



髙橋ヒロム「・・・おい!誰か!誰か!誰か!誰か!誰か!誰か!誰か!誰かぁ〜〜!・・・外してもらえますか?(苦 笑)」


スタッフ「(笑)・・・はい、外しま〜す。」

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る