第24話 バッドエンド…。(最終話)
もともと、1ヵ月限定で出した作品でしたが1ヵ月が今日で
終わりました。
毎日、書くことは出来ませんでした。
24話と言う事で、毎日、書いていれば31日のはずですね。(笑)
仕事の時間とか精神的な余裕が無いだとか、言い訳は
たくさんあります。
そして、対人恐怖症に特攻してみて色々と分かりました。
断薬は確かに、いけない事です。(でもねぇ…。)
確かに、薬を飲んでいれば安定は得られます。
でも、それは、薬で得られる安定であり、そこにある自分は
薬の影響を受けている自分です。
簡単に言うならば、偽りの自分。
本当の自分を取り戻すためには、薬と言う選択肢はなるべく
してほしくはないと思います。
自分が、薬を卒業できるかなと思えるところまで来たら挑戦も…。
無理は禁物ですが…。
私は今回、薬を飲まなくても大丈夫と1ヵ月間、やってきました。
薬を飲んで偽りの自分で生きる事。
薬の力で、眠りに落ちる事。
それが、私にとっては当たり前の世界でした。
この1ヵ月間、薬を飲んだ日もありますが、ほとんど飲まないで
生活してみました。
ずっと薬を飲んで生活していたので、薬を飲まないと言うのには
今でも違和感はあります。
薬と生きる事が当たり前になっていました。
そして、薬を飲んでも飲まなくても対人恐怖症の上ではあまり
関係が無いと私は感じました。
やはり、人間を良く見る事が出来なければ人間とは関われないし
コミュニケーションもとれないのです。
薬を飲んで、無理に人の中に居てもただの置き物状態。
薬を飲まなくても、人の中に居て置き物状態。
薬を飲んで、楽に置き物になるか飲まないで苦痛に耐えて置き物に
なるかの二択です。
どちらも苦痛です。
薬を飲まない事で、色々な症状に襲われました。
自らの命を捨てる選択肢(自殺願望)が生まれたり…。
夜、眠れなくなったり…。
自分の脅威である人間は、消えれば良いだとか…。
1ヵ月間、本当によく続いたと思います。
私は今、強迫性障害と言う病気を再発してしまいました。
今の状態では、断薬も出来ません。
また、4月からは薬を飲む生活に戻ります。
悲しいですが、それが現実…。
この物語は、バッドエンドで終わりです。
でも、きっと何処かで良い事があると信じて…。
頑張ります。
読んでくれた方には、感謝しています。
ありがとうございました☆
対人恐怖症に特攻する! 神崎 @kannzaki-353
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