文)No.53「ロイカトーン祭り2017」

 さて、今日2017年11月3日は「ロイカトーン祭り」の日です。昨年は国王陛下ご逝去によりかなり自粛ムードでしたが、今年は例年通り賑やかな夜になることでしょう。

 さて、「ロイカトーン祭り」とは——ですが、以下のような感じです。

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 ローイクラトン(วันลอยกระทง, Loy Krathong)は、タイ王国全土で陰暦12月の満月の日を中心に開催される祭り。毎年11月頃に行われる。

 ソンクラーンと並んでタイを代表する祭りである。農業の収穫に感謝し、水の女神コンカーに祈りをささげ、罪を謝罪し、自らを清める祭りである。紙やバナナの葉で作った灯篭を川に流す。

 チェンマイにおいてはイーペン祭りと呼ばれ、コムローイ、コムファイと呼ばれる熱気球を空に飛ばす。サンサーイ郡で行われるイーペン祭りでは、数千個のコムローイが飛ばされる。

 毎年この時期が近づくと、灯篭流しに使用されるグッズが、スーパーを始め至るところで売られ始める。

 ソンクラーンと同様に、ローイクラトンにも童謡のような歌がある。

 ——————————————(以上、wikiより引用)


 この日は、特に若い男女には特別の日で、まぁーなんと言うか、日本で言うなら「花火大会の夜」みたいなシュチエーションでしょうか(笑)

 この日は夕方からもう仕事にならず、企業側もNO残業で早めに終わることも多いです。

 昨年は、ほとんど「静かな」「ロイカトーン」でしたので、今年はその鬱憤(は、ないかw)をはらすように盛大に行われるんじゃないかと思ってます。一年間の喪期間が終わり、人々の心内から故プミポン国王への敬愛の念は消えることはないでしょうが、前に進むという意味でも、長引くタイ経済の不況を吹き飛ばすよう、このお祭りがその契機になってくれんことを祈るものです。




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