食)No.30「なんちゃって、日本食」同じ味が出せない
なんちゃって、日本食————。
タイでも、どこの国でもそうなんだが、この「なんちゃって日本食」には、ええ加減、腹が立つ。
まぁー、なんちゃって、なもんで、お値段それなりに——、みたいなんならまだ許せるけど。
———なんじゃこりゃぁーー!!
みたいなレベルの「なんちゃって日本食」で日本以上の値段取る、フザケタ店が蔓延ってますな。
どう見たって、これ、カツ丼ちゃうし、みたいなんあるし。どうしたら、こんな味付けなるん?ってな狐うどん、とか。
んで、バンコクにもたくさん、エセ「日本食屋」さんあるんですけど、最初オープンした時は、日本人のアドバイザーらしき調理人を雇ってるんで、それなり、なのだが、しだいに日本人が関与しなくなると、もうアカンね。
ラーメンの味が毎日違う———。
そう、ラーメンの命である、あのスープの味が、毎日コロコロ変わるのだ。
タイ人、って器用なんだけどね、大雑把なとこあって、まっ、これくらいはマイペンライ!(問題ねーし)、とか勝手に判断しちゃうんですね。
ですので、私は思いましたよ。
毎回毎回、同じ品質レベルのものを作り続けられる日本人って、スッゲェ〜!——って。
そうなんです。
同じもんを、同じ時間で、同じ品質で、作り続けること———、これがどんだけムヅカシイことか。
アメリカとか欧州とかでも「なんちゃって日本食」は蔓延ってると思いますが、何が悔しいって、
——こんなもんなの?日本食って
って、誤解を受けるんが一番腹たちますよね。
日本食はブランド化進めるべきです。ハイ。
【駐在員心得】
日本人の居ない、日本食屋には行くべからず。
行くなら、最初から大いに期待をしないことだ。腹たつだけ、損でっせ。
|........λ んじゃ、今日は、この辺で
by ピエ太
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