スタバ系女子大生のESを添削してみた
今回のお題は
「あなたの強みはなんですか?それを今後どう生かしていきたいですか?」
「あなたの強みは?」というお題。
おそらく、かなりの頻度で出会うことになるお題だと思います。
今回はどのように書くと、自分の強みが読み手に伝わるのかを
某喫茶店での経験から書かれたESを読むことで、
勉強していきたいと思います。
では、早速、beforeとafterを見ていきたいと思います。
〈before〉
私は常にものごとに前向き取り組むことができ、失敗をしてもそれを克服することができます。この力は、スターバックスコーヒーで3年間アルバイトとして働き、養うことが出来ました。
1年生の時は慣れないことが多く、失敗が絶えず落ち込むばかりでした。また、その失敗を克服しようとさえしませんでした。しかし途中で、それでは何も成長しないことに気が付くことができました。そこからは失敗に向き合い、自分に何が足りなかったのか、どうすれば同じ失敗を繰り返さないのかを考え、実行に移すということを繰り返し、仕事を着実にこなすことが出来るようになりました。その経験により、ものごとには常に前向きに取り組み、例え失敗をしても克服することの大切さを学びました。
この強みを活かし、どのような環境においても自分のやるべきことを明確に把握しつつ、広い視野を持って臨機応変に仕事をこなして行きたいです。また、様々な経験を無駄にはせずに活かし続けることで、結果に繋がるような過程を築いて行きたいです。
〈after〉
私の強みは、3年間スターバックスコーヒーで培われた克服力です。私が勤める店舗は新幹線の改札内にあり、日に1000件を超えます。その忙しい中で、丁寧な接客とスピードの両方が求められました。
しかし一年生の私は、この環境に翻弄されます。レシピを間違え、長蛇の列を作りと、失敗が絶えませんでした。その上、気持ちに余裕がなく、失敗を次に活かそうという考えまで至りませんでした。
しかし、ある時カプチーノの作り方を勘違いするという失敗を2度もおかしてしまった時に、「このままでは成長できない」と気づくことが出来ました。そこからは失敗しても、その原因を明確にすることを徹底しました。そして次回働くときまでに、レシピをしっかりと覚え、何度も確認することを常に頭に入れておきます。特にカプチーノの作り方には心血を注ぎました。
気持ちが切り替わったおかげで、実際に働く時も緊張せずに、自信を持って接客することができました。今後社会人になっても、上記の強みを活かしてめげることなく失敗に向き合います。そして、なぜ失敗してしまったのか考え、1つ1つ着実に改善していくことで、企業に貢献できる人材になりたいと思っています。
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