文系女子大生のESを添削してみた after2
サークルの8人での共同記事制作のリーダーを務めた際、メンバー全員のモチベーションがどん底まで落ちたことが原因だった。
当初の私は、周りが全く見えず、自己中心的であった。原因を彼らに押し付け、メンバーに対していら立っていた。
しかし、作業を進める中で、自分がメンバーについて何も知らず、この距離が、課題であると認識した。
そこで2つのことを実践した。まず全員が集まる機会を設けた。記事のこと以外のことも自分から積極的に全員に話しかけた。2つ目に、常に相手の立場に立ってから行動するよう心掛けた。例えば、締切設定は一律ではなくそれぞれの予定に合わせて臨機応変に変更した。またメンバーそれぞれ伸ばしたいと考えているスキルが伸びる仕事を分担した。
beforeの時の構成と比べて、どうでしょうか??
まず原因が書かれています。
そしてその原因には、書き手の反省も含まれています。
つまり原因(周り+自分)ということが分かります。
次に、その原因のなかの”自分”を解決していくことになります。
その手段は二つ。
一つは集まる機会を設けたこと。
一つは相手の立場になって行動すること。
最後に、自分が変わった結果、”周り”も変わっていき、
原因を解決できたことが分かります。
ですので、モデル化してみると
原因(周りと自分)
↓
解決のカギ(自分)
…方法2つ
↓
結果
という風になっています。
やはり、因果関係で書くと、読み手も書き手もわかりやすくていいですね。
少し改善点があるとするならば、
もう少し、解決方法を詳しく書いてもよかったかもしれません。
(文字数の制限はありますが…)
相手の立場になるってどういうこと?
臨機応変にって具体的にどういうこと?
などなど、もしかしたら面接のときに突っ込まれてしまうかもしれないので…。
面接のときに慌てないよう、ある程度、自分の言葉で表現できると
なお良いかなと思いました。
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