付録

備忘録

この備忘録はアイデアを忘れない為に思いついた端から都度メモった物です。

過度のネタバレを含んでいるので本編を読んでから、読まれたい方だけ読む事をオススメします。


×は結局使わなかったアイデア。

△は使ったかもしれないアイデア。

○は採用したアイデア。


プロットもどき……の様なものです。

実際に書かれたものと異なる設定もあります。


まあ……作者は、こんな事を考えながら書いていったんだ……くらいに思って、ゆる~く、眺めて下さい。


それでは。


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主人公 勅使河原政孝(てしがわらまさたか)

ごく平凡な高校二年生

17歳

自殺しようとしてヒロインのマリアに助けられる形で異世界へ

後の魔王となって殺される(欝ルート)

チート持ちでない彼が知恵を絞って問題を解決するのが本作の売り

しかし実は異世界では、あらゆる言語を日本語に変換する能力を持つ。

言葉を聞くと日本語に聞こえ、文字を見ると日本語に見える、日本語で話せば相手には相手の言語に聞こえる。書いた日本語を相手が読むと相手の言語に読める。動物の言葉までは理解できない、普通の鳴き声に聞こえる。

しかし異世界の統一宗教である×絶対神教(仮)○創造神教の言語は一切変換できない。

神聖魔法は意味がわからない外国の言葉に聞こえ、神聖文字は意味の分からない象形文字に見えてしまう。それらで書かれた図書は読めない。

裏というか本当のチートは神の支配から人々を解き放つ力。

彼に接触した人間は、そうと気がつかないまま×絶対神○創造神の支配から解き放たれる、信仰を捨てるかどうかは本人の価値観による。


×絶対神○創造神

異世界の創造神

実は勅使河原正孝の世界も創造した神

形としては物語に登場しない(予定)

邪神(欝ルート)

そうと気がつかせないまま、世界に住む人々の信仰を一身に集めている。


マリア

ヒロイン1

人間

16歳。

ホブゴブリンの生贄に決まった時に、占い師だった祖母の形見の水晶球で禁忌だった自身の運命を占う

自分が助かる為には、どうしたら良いかを占った時に政孝の自殺の瞬間が映し出される。

慌てて彼を自身の魔法、対の門で助けてしまう。

後に魔姫と呼ばれる四人の内の一人。

名前はキリストの母親から

魔王となった政孝と魔王子となる一子をもうける(欝ルート)

じぶんのことを私という

『対の門』は黒と白の円で繋がっている、色が付いているのは片面だけ、液体、空気以外の異物が境界面にあると消せない(×海水も)


レア

エルフの娘、名前の由来はゼウスの母親

ヒロイン2

18歳。

赤い左目と青の右目を持つオッドアイ、金髪。

エルフの森に逃げ込んできたはぐれゴブリンを政孝たちと倒す

妹、テミスが毒矢を受けて神聖魔法でも治せなかった物を政孝と協力して助ける。

テミスは心停止に陥るが、心臓マッサージで救われる

精霊使いだが精霊魔法をうまく使えないのが悩み

師匠がいる。母親が師匠で族長。父親は死去。

通常は精霊という四行(地水火風)と契約して人の様な姿をした精霊に協力して貰う。

しかし彼女は精霊が見えず、代わりに魔法使用中は原子、分子、細菌、ウィルス、毒素、などの微粒子が(もや●もんみたいに)異形の形をとって見えて、それらを強制的に使役できる。

毒素を一つに集めて妹を救い、敵の内部に存在する水分子を揺らして沸騰させて殺す事も出来る(欝ルート)

自分のことを、わたくしという


イア

ドワーフの娘、名前の由来はキュプロス(サイクロプス)鍛冶の神の母親大地母神ガイアから

ヒロイン3

18歳。

ないぺたロリっ子、栗色の短髪、瞳はダークブラウン(普通)

レアとは旧知で喧嘩しつつも仲は良い

手のひらに乗る様な小さなゴーレムしか作れないのを悩んでいる。

いつかゴーレムの闘技大会に出る事を夢見ているが、大型のゴーレムが作れないので参加資格ではじかれていた

政孝のアイデアで小さなゴーレムを組み合わせて郡体を作り参加資格をクリアして優勝する

ゴーレムの名付け親に政孝を指名して、政孝はガ●ラ2からレギオンと名づけた。

軍隊アリの用にレギオンを使い、竜さえも屠る力を持つ(欝ルート)

自分の事はオレと呼ぶ。


立木美恵(たちきみえ)

人間、政孝と同じ世界の住人、政孝を振った張本人の幼馴染

フィンランド神話ミエリッキから由来。タピオという動物と森林の神の義妹もしくは妻、母親で統一したかったが獣の神の母親が見つからなかったのと、日本名にしやすかったのが理由

ヒロイン4

21歳。

テイマー

異世界のあらゆる人間(亜人種も含める)以外の動物と意思疎通が出来るチート持ち。

竜ですら友達になれる。

後年は魔獣を従えて恐れられる存在になる(欝ルート)

友達が隠れて見ていたので恥ずかしくて政孝を振ってしまう。本当は彼のことが大好き、ツンデレ

政孝が自殺したのを後悔して苦しんでいる。

また、それを契機に周囲から孤立して勉強に逃げ込むように傾倒していく。

結果、政孝と同じ理系の道を歩み19歳で留学渡米して研究所へ

大型加速器にて実験中に事故で極小のブラックホールが生成されて蒸発に巻き込まれる(荒唐無稽な設定なので本編では匂わせるに留める。ある事故に巻き込まれてとか…。)形で政孝のいる世界へ、ユピテル国の首都アウロペへと飛ばされる。

時間を逆行してしまった為に21歳で高校生の政孝と出会う事になる。

言語は独学で学んだ。

自分の事はあたしと呼ぶ。

竜の鳴き声で意思疎通は出来るが、竜の言語は理解できない。


欝ルートは初期の構想段階での設定

本作は楽しんで読んで貰う事を念頭に、そっちへは行かない様に書く

途中までは一緒

欝ルートでないルートを正史ルートとする。

BWコンテストに応募する分はヒロインが出揃うまで

多分それで4万字は超えるだろう

欝ルートなら1クールで締められるけれど、本作では敢えて拘らない事にする。

代わりに描写を丁寧に分かりやすく描く事を心がける

ただしキャラの会話主体で物語が進行する様に注意。

正史ルートの締め方は今は思いつかない、考えていない


×絶対神の名前はアラザトス

×ア●ーとアザトースの語呂合わせ、不味いかな?w

異世界は×アラザトスを信奉する人が大半、そういう強制力が働いている。

世界統一宗教になっていて他の宗教は存在しない

教会は各国家の各都市に存在する

司教は回復や解毒などを使う、蘇生は存在しない。

数少ないが神を信じない者を悪魔とし神罰と称して滅ぼしてきた


対の門

モーゼの十戒の様なラストシーンで

教団の追撃を躱して×彼らを沈める×場合に必要な条件。

・動かせない。移動させられると、政孝達が逃げた後にずらして追撃を防げる為。

・海水を異物と認識せずに消せる。液体が異物だと永遠に消せなくなる。

・消す時は纏めてでしか消せない。一つずつ消せると退路だけ潰せるので、追撃が防げてしまう。

マリアは初期時点で出せる対の門は一対で境界面に異物が挿入されていると消せない

後に何対も出せる様にするが、動かせてしまうとラストシーンとの矛盾が生じるので

・空気や海水などの粘度の低い気体や液体は異物と認められないので対の門は消せる。

・動かせるのは最後に出した対の門だけ。

・消すときは纏めてでしか消せない。

の条件を加えて矛盾を回避?


物語の流れ

・マリアとの出会い。対の門によるホブゴブリンの撃退。マリアの両親を探す旅。

・レア達エルフとの出会い。逃げたホブゴブリンがドワーフの廃坑に住み着く。レアの妹テミスが毒に倒れる。教会の神父の解毒失敗。レアと政孝が解毒に成功するもテミスが心停止。政孝とマリアで心臓マッサージ。テミスが助かるも神父から政孝は悪魔認定。族長は政孝を信じる。×大司教が到着して神父を連れ帰る。エルフの森ごと悪魔認定。神罰適用対象か会議することに。レアは政孝、マリアと共にドワーフの国へ。

・イアとの出会い。ドワーフ国ゴーレム闘技大会祭り。イアは出場したいが小さいゴーレムしか作れず、規定クリア出来ない。政孝のアイデアで小型を組み合わせて大型化。レギオンと名付ける。全員マリアの両親の情報がある首都へ。

・美恵との再会。ドラゴンの子供を自分のものにしようと企む×貴族◯富豪を退治。美恵はドラゴンの子供から角笛を貰って呼べる様になる。マリアの両親の痕跡は掴むものの結局行方不明。報告の為にマリアの村に一度帰る事に。


・ここから逃避行編

・村へ戻る前にエルフの森に寄ると神罰が発動されて村の人々が査問されている事を知る。村長と政孝の人質交換を教会から要求される。政孝は応じるが悪魔と取引するつもりはないと騙され全員殺されそうになるも、ドラゴンに乗った美恵と複数の対の門を出現させる事が出来るようになったマリアに窮地を救われる。

・エルフの森に撤退するも教会軍は押し寄せてくる。レアの×父◯母である族長の判断で一族ごと森を捨てる事に、首都からの教会軍に追われる様にドワーフの一族とも合流。

自分達は何処に逃げればいいのかマリアが占うと南の島の啓示を受ける。

・政孝と×美恵一時的に自分の世界へ戻る、各々両親に現況の報告をして、再会を誓い別れる。

(これは、一番最後のエピソードにする。)

(美恵が行くとタイムパラドクスが発生するので行かせない。)

・南の島へ最も近い岬に辿り着くも、曇って島が見えず対の門で飛ぶという政孝の目論見は外れる。×美恵はドラゴンに乗ってこっそり二人だけで逃げようと提案、しかし政孝にみんなを見捨てられないと断られる、美恵はじゃあどうするのか?海でも割って渡るのか?と詰問。政孝はマリアに対の門を海底に沈めて海水を上空にあげる事を思いつく。割れた海を通って南の島に到達する一行。そこへ教会軍が押し寄せてくる。レギオンで防ぐも突破される。政孝は海を戻すから去れと警告するが大司教と数十騎が攻めてくる。その数だけでも満身創痍の政孝達に勝ち目は無い。美恵がドラゴンのブレスを吐きかけるが重騎兵を前面に出されて防がれる。大司教はマリアと政孝の性格を看破してはったりだとして突っ込んでくる。マリアは母親の服の袖を引く×マナを再び見つけ決心する。海が元に戻り海底に沈む教会軍。自分達の行いを悲しむマリアと政孝。しかしレギオンに運ばれた教会軍が次々と南の島に上がる。イアは笑ってマリアが悲しむのはイヤだと言う。政孝、大司教に人工呼吸。意識が戻った教会軍を筏に乗せて海底のレギオン達に引かせて元の場所に帰す。

・以下、南の島?探索編(あれば)に続く。


教会軍は海の藻屑になる予定だったが、変更。

なるべく人の死なない優しい世界の話にしようと思う。


出来れば、各ヒロインごとに政孝とドキドキするようなシチュエーションを入れ忘れない。


・水晶玉

一応未来の予測を尋ねた場合に限り発動するという設定。

マリアがベッドを映せたのは「今夜私が寝る場所を教えて」と願ったから

「政孝の世界はどこ?」「両親はどこ?」などは未来予測でない為映り込まない。

×未来予測だからといって必ずしも未来が映るわけではない。

映る時制は現在時間。

主にヒントの様なものが映る。

ただし、これは原則であって、作中であえて言及しない。

対の門同様、辻褄の合わない矛盾が生じる可能性が大きいため

基本、おばあちゃんに比べてマリアの占い師としての腕が未熟だから映らない程度の事にしておく。


・対の門に関する設定2

裏側から見ると透けて見えるが、貫通は出来ない。

固体の異物が境界面に存在する時には消そうとしても消せないが、一度消すイメージをすると異物が通過時にイメージし直さなくても消える。

複数個出した時に一部の境界面に異物が存在している場合は異物のない物だけ消せる。消すイメージをした場合、異物が通過した後で異物が存在していた円も自動的に消える。

×維持に魔力を必要としない。

維持に生成時程ではないが少量の魔力が必要。

消す時には魔力はいらない、イメージするだけ。

生成時にそれなりの魔力が必要。

複数個出した時に移動できるのは、最後に出した円の組み合わせのみ。

複数個出しても一つずつ消す事は出来ない。消す時は異物が境界面に存在している場合などを除いて全部一緒に消える。

異物が存在している円の組み合わせだけ残る、異物が外れると自動的に消える。

複数個出せるかどうかはマリアの成長による。

△出せる個数はマリアの魔力量

△ラストは魔力回復薬を飲みつつ海を渡る。

△異物が存在している場合でも魔力が無くなると消える。その場合は異物は境界面を境にして切断される。この設定はなるべく使わない。

△異物が境界面に存在していると消えないのは、最初に考案した魔術師が付加したリミッターの様なもの。術式に組み込まれているので外せない。


・第2話について

新規登場人物名

ミランダ

エルフの森のエルフの族長 女性 39歳 十七歳と八千百日と表記(笑)。

レアとテミスの母親。

元族長の夫とは死別。未亡人。

グラビアアイドル並みの若さ(エルフですから)と美貌とスタイルを持つ。

巨乳。

×自分の事はわたし、周りも含める時は我々


テミス

レアの妹。

17歳。

基本生意気

自分の事をアタシと言う。

絵が上手い。

マリアの父親の似顔絵をヨアヒムの証言から書く。


ヨアヒム

テミスの婚約者。

次期族長候補。

×27歳。○20歳

弓の名手。

アウロペでマリアの父親らしき人物を見掛けるが見失う。

自分の事は×俺○自分と言う。

ハーフエルフ。


ホボス司教

創造神教(×アラザトス)ユピテル国担当。

30歳。

基本的には優しい人物だが悪魔や背教者には厳しいというか基地外。


デモス司祭

ホボスの部下。

40歳。

最初に生き返ったテミスを見て政孝を悪魔呼ばわりする人。


物語の流れ。

政孝とマリアがエルフの森の到着。

レアに教わったという秘密の場所でお昼御飯。

政孝、マリアにキャッキャッ♡ウフフ♡教えてくれとせがまれる

政孝、ゴブリンの会話を偶然拾って毒矢に倒れる。マリアには獣の鳴き声に聞こえる。

通りかかったデモスとヨアヒムに助けられる。(デモス解毒魔法使用、成功)

目が覚めると族長の家。

御礼の品と馬の代金を族長に渡す。

ホボスがゴブリンを弔っているのを見て政孝は良い人だと思う。

ヨアヒムが特徴を言ってテミスが描いた父親の似顔絵をマリアが受け取る

レアの身体的特徴と精霊魔法が上手く使えない事を知る。

政孝レアの精霊魔法は分子に働きかける事実を突き止める。

ヨアヒムとミランダとホボスとデモスがホブゴブリン雄を討伐中に雌が襲撃。

レアを庇ってテミスが毒矢に倒れる。

レア、ホブゴブリンの血液を沸騰させようとするもテミスの治療が先だと政孝に諭される。

戻ってきたホボス以外の三人。デモスに解毒魔法をテミスにかけて貰うが治らない。

レアがテミスの身体にこれ以上拡がらないでと叫ぶ。政孝、レアには毒素が見えると理解。

レアに毒素を寄せ集めさせて、村長から貰った小刀でテミスの皮膚を斬り、そこから毒素だけを外へ絞り出させる。ヨアヒムとミランダは暴れるテミスを押さえる。

政孝デモスに回復魔法を使って貰う。テミスの傷口は塞がったがショックで心停止状態に。

政孝蘇生魔法を指示、そんなものはないと言われる。あったとしても死霊魔術師によるアンデッド化くらいだと。

政孝心臓マッサージをする。皆から止められる。命と引き替えに五分だけミランダから猶予を貰う。マリアが政孝から人工呼吸を教わる。

政孝、神に祈る。テミスの心臓が動いて息を吹き返す。

デモス、政孝を悪魔呼ばわり。

戻ってきたホボスがミランダにテミスはアンデッド化したから滅ぼすように指示。

ミランダとヨアヒムはテミスの体内の精霊の活動状態を見て、それを拒否。

ミランダ、政孝に心臓マッサージの説明を受ける。

デモスがミランダに教典では心臓に魂が宿ると説明。

ミランダは原典には存在しないと否定。

デモスがミランダは教会の歴史を否定するのかと非難するもミランダは大司教の教えは一部後の大司教が訂正しているケースをあげる。

ホボスはミランダが娘を失って冷静でないと指摘。

政孝、ホボスに自身とテミスに浄化魔法を唱えて試験する事を提案。結果何も起こらずアンデッドでない事を証明。

ホボスは何らかのトリックがあると信じて疑わず大司教に報告して指示を仰ぐ旨を伝えて去る。

ミランダ、教会の動きをヨアヒムとテミスに監視させる事を決意(二話では具体的には書かなくていいかも)

ホブゴブリンが去ったドワーフの閉山中の鉱山をどうするのか尋ねて欲しいとミランダは政孝とマリアに頼む。

その夜に政孝とレアにイベント。

翌朝、ヨアヒムとテミスの馬に乗って、政孝とマリアとレアはドワーフの国へ…。


・逃避行編エピソード覚書

村長、教会に絞首刑されそうになる。

政孝、村長に大魔王名乗った事をチクられる。

政孝、村長になんでそんな証言しちゃうんですか?村長、じゃあホブゴブリン撃退した時の話をどう証言すれば良かったのじゃ?

教会、拡大解釈、政孝魔王扱い。


美恵のテイミングした馬と馬車で逃げる。

レアが川を沸騰させて足留め。

イアがゴーレムを吊り橋にして崖を横断。

渡りきった後に教会クロスボウ兵に狙われる

ゴーレムで防ぎつつ撤退

馬車からマナの母親が振り落とされる

それを助けようとマリアが転進

弓が大量に飛んでくる

政孝がマリアを庇う様に仁王立ち

マリア、おばあちゃんに助けを乞う

マリア、初めて対の門を複数出す事に成功弓を全反射


ミランダが逃避行のストレスから酒に酔う

政孝がミランダが森を去る決心をしたことに対して礼を言いにくる

と同時に何故なのかを聞く

あられもない姿のミランダが答える

レアが生まれた時に、精霊魔法がマトモに使えない彼女に酷く悩んだこと

マリアのおばあちゃんに占ってもらい大丈夫だと勇気づけられた事

だからマリアの占いを信じる事

夫を亡くした時に周りと二人の娘が心の支えになってくれた事

テミスにはヨアヒムという婚約者がついたので母と族長として安心した事

レアには誰も言い寄らなかったので心配していた事

レアが政孝を好きになってるのでヨロシクと言う

同時にミランダ自身も政孝の事を憎からず想っている

政孝に女を知りたいか?と尋ねるミランダ

政孝にからかわないでくださいとたしなめられるがにじり寄ってくる

しかし酔っ払って、そのまま寝てしまう

「あなた…私達を守って」と亡き旦那の夢を寝言で言って政孝に介抱される。


・原典にある神話的な予言。

異世界より魔王来たれり

魔王、四人の魔姫まきを従え、この世のことわりを崩さん

一人は預言者、神の運命さだめを覆し者

一人は万物の支配者、神の創りし形を変える者

一人は巨人の友、神に逆らう拳を振り上げる者

一人は獣の女王、神のしもべを奪い去る者

魔王と四人の魔姫、神の世の終焉を告げん


×一応、この予言についてはホボスだけ存在のみ知っている。

×ただし原典の中でも極秘とされ封印されているので、現在の経典にも書かれていない。

×またミランダが見たという図書館の原典の写しにも載せられてはいない。

ミランダの時点で四人の魔姫は揃ってないので必要ない設定。


・第3話について

新規登場人物

コンバ

イアの父親、ドワーフ国の国王。


ライデ

コンバの奥さん、イアの母親、女王。


ボルテ

イアの兄、前回のゴーレム闘技大会優勝者。

ゴーレム、ガルーダを操る。


ダイモ

イアの弟、今回のゴーレム闘技大会優勝候補。

ゴーレム、カラテを操る。


ナプトラ

フードを被った謎のゴーレム使い。

サンドゴーレム、デューンを操る。

自分が、この世界で一番のゴーレム使いだと信じて疑わない。

×黒く◯白く長い髪を一本の三つ編みにした褐色の巨乳ロリだがドワーフではない。

前回途中でボルテに負けて呆けてしまった父親の敵討ちに来た。


物語の流れ。

ドワーフの国に着く政孝たち。

イアとの出会い。

イアとレアのツンデレ。

ヨアヒムとレアとテミス、コンバとライデとボルテと坑道閉鎖について協議。

祭りの最中なので終わったらという事で合意。

国はドワーフ達や外国の各種族が作ったゴーレム闘技大会の最中。

△エキシビジョンで前回優勝のボルテと前回準優勝者が闘う、ボルテ勝利。

政孝、イアに参加しないのか?と質問。

ゴーレムに必要なコアが小さいものしか作れないイアは、小さなゴーレムしか制御できず、参加資格の5m以上10m以内をクリア出来ない為諦めていると告白。

ダイモがイアに代わりに優勝すると誓う。

政孝、イアのゴーレムを見せてもらう。

イアは小さいコアしか作れない代わりに複数のゴーレムを別々に操れる。

ゴーレム達はコアの魔力の相乗効果で接続中は力や素早さなどが倍々になっていくので、ゴーレムの上にゴーレムが幾ら乗っても下は動ける。

組み体操やダンスなどをさせて遊んでいる内に、政孝はイアに組み合わせて巨大なゴーレムを作って参加する事を提案。

イア深夜の特訓を経て大会に参加、ゴーレムの名前を政孝の提案によりレギオンと名づける。

トーナメント表が発表されダイモとイア、決勝戦で会おうと約束。

イア初戦をなんなく白星で飾る。

イアと政孝、他のゴーレムの試合を見る。

ナプトラが操るデューンのサンドゴーレムの特性、物理ダメージ無効化を見て二人は「あんなんアリか?」受付の親父「君らが言うかね?」とツッコミ。

ナプトラのデューンがダイモのカラテのコアを破壊して打ち破る。

ナプトラ、デューンにカラテの本体を潰して再起不能にしようとする。

カラテを庇ったダイモ、デユーンの攻撃を受けて重傷。

ルール上、飛び出してきたダイモに非があるとしてナプトラの出場停止にはならなかった。

担架に乗って運ばれていくダイモにイアは敵を討って優勝することを誓う。

デューンとレギオンの決勝戦。

物理ダメージを通す為に湖面の水を対の門で吸い上げて人工降雨を降らせようと政孝が提案。

イア、男の勝負に口を出すなと政孝の申し出を断る。政孝納得、イアの言うとおり応援に徹する。

レギオンが苦戦。

政孝、スピンしながら応援してデューンを倒す方法をイアに伝授。

レギオン、スピンしながら接近してデューンの砂を吹き飛ばしコアを破壊して勝利。

怒りのナプトラ、全てルールのせいにして巨大コアを呼び出す。

巨大コアによる規定無視の巨大なヒュージデューンが現れ、大会は混乱。

コンバ、イアに残りのゴーレムを渡す、レギオンも巨大化。

しかしスピンしても砂が多すぎて吹き飛ばせない。

政孝対の門でレギオンに搭乗。

これはもう試合じゃない皆を守るために自分も一緒に闘うとイアに進言。イア承諾。

マリアがヒュージデューンに水を降らせ、レアが凍結させて静止。水分子の精霊の見えない場所がコアの位置で胸。

凍結した本体と巨大なコアの破壊方法を悩むイア。政孝ドリルを指示。

ヒュージデューン撃退。

イア、ナプトラと握手。

イア優勝。表彰式で政孝にディープキス。

政孝ショックを受ける。

続いてイア、父親のコンバともキス。

政孝、さらにショックを受ける。

その夜、イアが政孝の部屋を訪れる。

イア、悪意なく政孝のファーストキスを奪った事を謝罪。

あれは恋人同士のキスじゃないから無効で、幼稚園時代の美恵とのキスを思い出してファーストキスでもない事を伝える。

イア、政孝に恋人同士のキスを教えろとせがむ。

政孝、イアに舌を出して目を瞑るように指示。

二人の舌先が触れ合った瞬間に恥ずかしくなったイアが政孝を突き飛ばす。

用事があるというイアと一緒に、ヨアヒムとテミスと分かれた一行はアウロペへと向かう。


第4話覚書

政孝には子供の頃に美恵を庇って出来た傷がある。

美恵が政孝に惚れるきっかけ。

ただし第2話でレアが政孝の上半身を見ているので、特に背中には傷跡がある設定にはしない。

×スネの辺りが妥当か?肩の辺りが良さげ。

工事現場に進入していたやんちゃな美恵が砂利の山から転んだのを庇うようにして、重症を負う、とか?


ゴーレムについて。

ゴーレムはコアに魔力を込めて動かす。

予め決められた動作を覚えこませる事によって、半自律的に動き召使いの様に使える。

しかし闘技大会の様な瞬間的な判断がリアルタイムで必要な競技では

常に製作者が側にいて操る必要がある。

複数のゴーレムのリアルタイム操作が出来るのはイアだけ。

また、コア同士が情報を共有するのも、コアが共鳴して魔力が増幅されゴーレムが強化されるのもイアだけ。

これは第三話の序盤でレアがゴーレムが普及しているような発言をしている?のに対し、コアが扱えるのが製作者のみで、しかも複数同時にコントロール出来るのがイアだけなのは矛盾する為。

あくまで暫定的な設定。

ゴーレムは職人と一緒に運用されるという設定の方がいいかもしれない。

土木とか建築とか戦争とかの分野に用いられる、オンリーワンの存在の方が…。


馬車について。

馬車は各ルート毎に複数台同時に走っているので注意。

下手に説明すると矛盾するので軽く流す。

イアがマリアを祭りに誘う時の台詞に矛盾が生じた。

マリア達が馬車が1日一本だからアウロペに行かないで祭りを見るように説得しているが、

馬車が1日一本では祭りでドワーフの国が賑わう事があり得ない

客は全員自家用の馬で来ているというのも可笑しな話。


その他の矛盾。

馬の三人乗りでジャンプは無理っぽい

前が鞍ではなく馬に捕まるのも危険かも?

書いてしまったから取り敢えず直さずに放置。

決定的な矛盾ではなく誤魔化して流せるタイプかも?

また、スカートでは乗馬しづらいが、これはいちいち説明を書かなくてもいいかもしれない。

乗馬時はズボンを履くのが当たり前という事で。


・第四話について

新規登場人物

リッキー

立木美恵のアウロペでの仮の名前。

フレームの太い黒い眼鏡をかけている為に泣き黒子(ほくろ)が見えない。

またストレートヘアでは無くポニテールにしている。

胸も育って大きくなっているので政孝は気が付かないでいる。

動物と会話できる上に強制テイミングスキルのチート持ち。


竜神

右腕しかない隻腕の竜の化身。

アウロペの近くにある高い山に住んでいる。

ユピテルの王は戴冠した際に山を登り彼に会う決まり事

△滅多に地上には降りてこない

褐色の肌に短い黒髪の少年の姿をしている。

竜になるとアウロペと、ほぼ同じ大きさになる。

神が、この世界を創る以前から神の友人として存在したと原典に書かれている。

もっとも創造神に親しく近しい存在。


ナメクロ

リッキーの△飼い黒猫。

いつも何処か舐めているのでナメクロと名付けられた。

竜神の知り合い。

主人は別にいる様子。

語尾はニャ。

猫耳少女に化けられる。

リッキーはテイミング能力で会話出来ていると思っていたが、本人は話そうと思えば人間の言葉を話せる。


シュリテ

ユピテル国王。

アウロペの裁判所の最上級裁判官も兼ねている。


ペイル

ブルードラゴン。

人間の豪商に飼われている。

妹を人質に取られていて逆らえない。


ローズ

レッドドラゴン。

ペイルの妹。

囚われの身。


ガルス

アウロペを中心にユピテル国で商売を手広く行っている商人。

ローズを捕らえてペイルに言う事を聞かせている。

ペイルと会話しているリッキーを見て憧れて

自分も竜を僕にしたいと言う歪んだ考えを持つ

動物虐待の罪でリッキーから訴えられるが

逆に名誉毀損でリッキーを訴える。


物語の流れ


政孝、美恵との子供の頃の夢を見る。

立ち入り禁止の工事現場で遊んでた美恵は落ちる

下で受け止めた政孝左上腕にケガをする

高校生の美恵が夢に出てくる

美恵が暗い方へと、ゆっくり歩く

政孝引き止めようとする

歩く先の闇が広がって美恵を飲み込もうとするが黒い球体が彼女を守る

政孝馬車の上で眼が覚める

周りを見渡すと一際高い山を見つける

イアに竜神が住むと言われていると聞かされる

アウロペに到着。

イアとレアは宿屋へ

マリアと政孝は役所へ

広場で待ち合わせする約束をして別れる

役所の尋ね人で似顔絵を見せると、該当する人物の住所を知らされる。

訪問するも良く似た他人の空似だと分かる。

落ち込むマリアを慰める政孝

マリアと会話中に黒い髪のポニーテールの女性に話しかけられる

政孝の日本語を聞いて日本人かと確認してくる

なぜ日本語で話してユピテル公用語のマリアと会話が出来ているのか尋ねてくる女性

マリアは女性の話す日本語が理解出来ない

政孝は女性が何を言っているのか理解出来ない

女性は昼飯を奢るから付き合って欲しいと自室に招く。

待ち合わせ時間に余裕があったので付き合う二人

政孝のチート能力その1の検証

女性はリッキーと名乗る。

リッキーは自分も動物と話せるチート持ちだと明らかにする

一年前に自分の世界で事件に巻き込まれて異世界へ来たと告白。

突如として憲兵が乱入

政孝とマリアとリッキーが牢屋行きに

運良く取り上げられ無かった水晶玉を使って

今夜どこに泊まる予定だったのか占う

イアとレアが途方に暮れている宿屋の部屋が映る。

政孝とマリアとリッキーが宿屋の部屋へと『対の門』で行く。

しかし脱獄はマズイので牢屋に戻る前にリッキーが宿屋の鼠やネコ達と会話して頼み事をする。

政孝もイアにレギオンを待機させておくように頼む。

翌日裁判が開かれる。

シュリテ国王の元でリッキーが改めてガルスを告発。

ペイルを執拗に鞭で叩いていたと証言。

ガルスは躾の一環だと主張。

逆にリッキーを嘘を拡散させて名誉を傷付けた張本人だと訴える。

シュリテ国王への報告では確かにペイルの身体に傷があると確認

しかし気位の高いドラゴンが拘束も無しにガルスに従っているので虐待とは認められないと主張。

リッキーはペイルが従わざるを得ない事情があると推測。

ガルス、シュリテ、ともにリッキーに証拠の提示を求める。

政孝『対の門』でブルードラゴンの代弁をしてしまう。

速攻ガルスにバレてシュリテとリッキーに怒られる。

リッキーが不利のまま判決へと持ち込まれる。

リッキーが多額の賠償金を背負わされそうになった直前に彼女の元に一匹の鼠が

鼠の話によってリッキーはペイルの妹のローズがガルスによって囚われている事を知る。

ガルスは動物と会話できるなんて出鱈目だと非難。

政孝、マリアにローズを助ける為にはどうすれば良いか占って貰う。

大きな牢獄にいるローズが映し出される。

『対の門』を使い牢獄に傍聴席のイアとレギオンが突入してローズを救い出す。

レギオンとローズがガルスの屋敷の地下から現れる。

ローズが飛んで無事を確認したペイルが怒りのままガルスを焼き殺そうとブレスを吐く。

『対の門』をペイルの口の前に出してブレスを吸収して外に向けて放出。

怒りが収まらないペイルが暴れ出す。

『対の門』の術者を狙ってペイルの爪がマリアを襲う。

政孝がマリアを庇う。

爪に上着が引っ掛かって破ける。

リッキーが政孝の傷を確認して本人だと理解する。

今度は政孝を襲うペイルに「その人を傷付ける事は許さない!」と恫喝、テイミングスキルの発動により、ペイル大人しくなる。

リッキーは眼鏡を外し自身が立木美恵であると政孝に告げる。

政孝、美恵の泣き黒子を確認、21歳だが本人であると分かる。

喧嘩が始まる。

生きていて良かったと美恵が政孝に抱きついてキスして終了。

ガルスはローズが暴れたので鹵獲して地下に放り込んでおいただけだと主張。

ペイルはローズと共にリッキーに事情を説明するも、ガルスは動物と会話できるなんて出鱈目だと主張。

リッキーが動物と会話できる事を誰も証明出来ないので困った事に。

ナメクロが登場。

リッキーに助けを求められて来たと主張、猫耳メイド姿に変化して普通に言葉を話す

相方の竜神を連れてくる。

シュリテ国王、竜神が本人であると確認。

竜神、シュリテ国王に美恵とペイルとローズの話に嘘は無いと伝える

ガルス観念する。

何時の日かペイルとリッキーが楽しそうに会話しているのを覗き見て自分もああなりたいと憧れていたと述懐。

ガルス街の修繕費の支払いで破産、服役して一からやり直す事になる。

竜神、政孝と美恵を見て異世界人だと確認

ナメクロに主人は元気か?と問う

ナメクロ、若は「手伝ってやるがお前の女なんだから自分で何とかしろ」と伝言

竜神、笑って去る。

美恵、マリアとレアとイアを見て政孝に事情説明を要求。

マリアが政孝にキスして美恵を睨む。美恵も睨み返して飛び散る火花。

イアが二人のキスはお子様キスだと主張、自分は舌を付ける恋人のキスをしたと自慢

マリアと美恵が政孝に詰め寄る。

レアも政孝と妹がキスしたと主張。美恵が政孝の首を絞める。政孝、人工呼吸だと言い訳。

宿屋に戻って政孝は風呂に入る。

女風呂から四人の会話が聞こえる。

風呂から上がると美恵が一人ずつ別の部屋に泊まるから選んで夜に来て欲しいと提案

政孝悩み抜いてうっかり朝まで寝てしまう

四人がヤンデレ化して詰問する中でテミスが現れてエンダ村の村長が絞首刑になりそうだと告げる。


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ここまで、です。


本編を、お読みになると分かるかと思いますが、この後の展開は、この様なプロットもどきのメモを書かずに直接書いています。


キャラの性格と、話の流れと、結末が、頭の中で、ほぼ固まったので……アイデアメモは必要が無いと判断していました。


今にして思えば、その判断は少しだけ迂闊だった様な気もします。


備忘録は以上です。


お疲れ様でした。

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