なんだか涙が出そうな時、

ryu

ラブレター



君に届かないラブレターを

私はどうしてこんなに書いて

便箋に閉まっているのだろう



切手を貼ったその手紙

私はどうしてこんなにも

泣いて、ハンカチを濡らしているのだろう

届かないこの気持ち、だから想ったって無駄なんだって

知ってる、そう知ってるんだよ。



涙を流すことはきっと、

非効率的で非生産的で

でも涙を流すことを、やめることなんて出来ないよ

君を抱き締めるふりをしたって、

そこには僕の吐いた息しかないんだから



頬杖ついて書くラブレター

何故私はこんなにも

安物の便箋消費して

君に届けない手紙を書いてるんだろう



届かないのは、君に渡さないからだよ

きっと、渡せば私の気持ちの

三分の一は届くはずなのに



君を想う事はきっと、

馬鹿らしくて阿呆らしくて

でも、君を想うことを、

やめることなんて出来ないよ

君にキスするふりをしたって、

そこに君はいなくて

代わりに君のために買った

赤い薔薇しかいないんだから



涙を流すことはきっと、

非効率的で非生産的で

でも涙を流すことを、

やめることなんて出来ないよ



君を想うことはきっと、

馬鹿らしくて、阿呆らしくて

でも、君を想うことをやめることなんて出来ないよ

でも、君へのラブレターを、捨てる事なんて出来ないよ

でも、君へのラブレターを、渡す事だって出来ないのに



ラブレター/歌詞

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