異世界の次にくるのはSFなのだろうか

異世界もの一辺倒の「小説家になろう」と違って、いろいろなジャンルの小説が高評価を集めていると評判のカクヨム。


それでもやっぱり異世界が強そうなのは、書籍化作品のラインナップを見てもわかりますが、では異世界の次には何が強いのかというと、どうでしょう、ここではSFなんでしょうか。


そもそも小生がカクヨムというサイトの噂を初めて知ったのは、Twitterの「横浜駅SF」ブームからでした。


自身も横浜に住んでいたことがある小生としては、横浜駅SFってなんだそのタイトル、と思って、でもそのときは特に調べないで見過ごしていたんですよね。


そうしたら、あれよあれよというまに、書籍化が決定してしまった。


その存在あってのことなのかどうか、まだカクヨムのことをイマイチわかっていない小生には判断はつきませんが、ぱっとトップページを覗いてみると、このサイトで異世界についで勢いのあるジャンルはSFという気がしますね。


まだ作品を読むところまでは行けていませんが、ぱっと見ただけで、面白そうなタイトルの作品が名前を連ねている。


でも、ひとつ問題なのは、小生のような貧弱な頭ではSFは書けまい、ということなのです。


異世界ものがネット小説の世界で多い理由は、読みやすさももちろんですが、誰でも書ける手軽さによるところがあるのでしょうね。


その点、SFは、科学技術や、過去の名作のパターンなど、色々勉強することが多そうです。


こうなると、結局、異世界の次にSFブームが来るのかと言われても、難しい気もしてきますね。


読者だけいてもブームにはなりませんから。

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