No.17「笑って使えない上司を斬る」

 使ほど、ワガママな奴はおらんね。


昨日も書いたけど、「世渡り上手」氏がちゃんと、二次会のカラオケでは、ヤツの

十八番おはこ


      『津軽海峡冬景色』をセットしてやってるのに、、、だ。


ーーーー俺は、コレしか歌えんと思ってんだろっ!


 とか品性のない顔でボヤキよるんですわ。


だいたい、「十八番」以外に、「十六、も 十七番」もないくせに、いっちょまえに文句だけは言う。


 こんな時、件の「世渡り上手」氏はどう対応するかです。


ーーーんじゃ、僕が代わって歌いまーーす!


 で、その絶品のコブシ回しで魅了し、完膚なまでに 使えないアホ上司を

叩きのめすんですわ。


      **「世渡り上手」は見切りも早い**


コイツ、使えない、役に立たんと思えばで、見事に切り捨てるんです。


 こんな時に、下手に「スンマセン」とか媚びって、

『天城越え』とかセットして、二回炎上させてしまうんが、「世渡り下手」くんです。



  斬るときは、バッサリ、躊躇せず、斬って捨ててあげよう。

  でなきゃ、こっちまで、被害炎上しちゃうので。


 ーーー【斬る】といえばこんな故事があります。


      ***【泣いて馬謖ばしょくを斬る】***


ご存知、「三国志」の諸葛孔明の話です。


孔明の一番信頼し、目をかけていた部下「馬謖ばしょく」が、手柄を焦って軍規違反をしちゃったんですね。孔明は怒りました。軍の規律を乱すものは、誰であっても許せない。

 そう、許しちゃったら、「規則」の意味がなくなっちゃうんで。

で、孔明は泣いて、馬謖の首をハネタんです。


こっちは、「使える部下」だったんですけどね〜



|.............λ          じゃ、また。

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