第252話 わが家らしい空耳アワーとはなんぞや
はいこんにちは~。
今回はこんなお話。
つい先日、いつものように休日にふたりで並んでパソコンやスマホを触っていたときのこと。ダンナがなんかの話の流れで、ふと言うたんです。
「今日はコウ〇ンで洗ってるから」と。
〇のとこがよう聞こえんかったわたくし、こう言った。
「ん? コウモンで洗っとるん?」
「…………」
ダンナしばし絶句。そして溜め息。
「……ハイハイ」
「いや別に、コウモンて学校の『校門』のことやで? そこで何を洗うとんのかな~と」
とすっとぼけるわたくし。
「ハイハイ」
案の定ですが、ダンナまったく信用していない。まあ事実やからしゃあないけど(笑)。
だってそのときのわたくしの目、まちがいなくマンガの、かまぼこの切り口みたいな形になっとったから。うはははは。
ほんまはなんの話やったんかというと、朝のうちに高温のお湯でお風呂を洗っておいたと、こういうことやったみたいです。
高温でちょっと長い時間流しておくと赤カビとかはえにくくなるっていうしね。さすがダンナ、スーパー主夫!
「いやいやすんませんねえ、いつもこんな空耳アワーで」
しかも大体、ワケわからん下ネタに走るし(苦笑)。
「……いえいえ。我が家らしくて、大変よろしゅうございます」
突然ていねい語でしゃべりだすダンナでした。うへへへ。
あ、そうそう。
最近は国営放送の朝ドラとか大河ドラマとかもいっしょによく見てるんですが、今期の「虎に翼」も「光る君へ」も、ダンナめっちゃ好きみたいです。特に「光る君へ」。
毎度終わると、「なんやろなあ。なんであんなに面白いんやろなあ」って感慨ひとしきり。いや私に言うてもしらんがな。原作と脚本家さんと演出と俳優さんたちがすばらしいんやと思う、きっとそうや。
はじめのうちは「え、平安時代をやるの? 大丈夫? 面白いんかなあ」って心配しとったんですが、いやとんでもないですね。色々勉強になるし、ドラマとしてもほんとうに素晴らしい。
ではでは、今回はこのあたりで~。
ちゃんちゃん!
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