第244話 同じ性癖やねとはなんぞや


 はいこんにちは~。

 とうとう4月、新しい年度がはじまりましたね。

 みなさまのところでは新年度のはじめはいかがでしょう。学校はもうそりゃ、間違いなくバタバタですが(笑)。


 さてさて。

 みなさまはご覧になってるでしょうか、某国営放送の今年の大河ドラマ。

 今年は珍しくも平安時代、紫式部を主人公に描かれる「光る君へ」ですね。大好きでずーっと追いかけておりまして。

 そういえばこれに関連して、先日はまたもや八條忠基先生による「有職故実便覧」という分厚い本まで購入してしまう始末(笑)。まあ、小説を書くための資料の意味もあるんですけどもね。

 こちらを見ながら、ドラマもますます楽しく見ております。


 日曜の夜ということもあって、大体はダンナと一緒に観ているわけですが、今夜の回では藤原実資さねすけというちょっと太めの公卿が、若い後妻さん(婉子女王・為平親王の娘)にニコニコされつつじんわりとおなかを撫でまわされる……というシーンが。

 「こりゃ言われるかな」と思ったら案の定、ダンナが言いました。


「ほらほら。なんや君と性癖が同じ人がおるで」

「ほんまやなあ。うひょひょひょ」


 ていうかまあ、私はあそこまで遠慮がちに、そろそろ触ったりせえへんけどな!

 むしろMAXで攻めていくけどな!(笑)

 というわけで、のちほどお風呂に入っているときにまたその話になったとき、言いました。


「あの程度、まだまだぬるいわ! 私ならもっとこう、ガッといく。同じ性癖というには、まだまだよ!」

「……ま、そうやねえ」


 ダンナ、苦笑しておりました。

 今回の実資さまは、現代では決して「オトコマエ」とは呼びにくい感じの(失礼)お笑いのかたが演じておられるわけですが、当時はああいう、ぽっちゃりしていて目が細い感じの人のほうがずっとおモテになったことでしょう。

 ま、今回の芸人さんは色黒ではいらっしゃるけども!


 という、まあそれだけのお話でした~。

 あ、そうそう。

 今回は特に、ダンナ自身が「これ『ぽっちゃり』に書いたら?」と申しましたんで、書いてみましたとさ!

 ちゃんちゃん。

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