第133話 ズルしちゃったとはなんぞや
はいこんにちは~。
今回は例の輪っかでアドベンチャーするゲーム関連のお話です。
五月の末あたりから、わたくしほぼ毎日がんばっておりまして。
まあそれで体重が変わったかっていうとかな~り微妙ではあるんですが。
でもダンナに言わせると、
「こことか、こことか、なんか締まってきたで!」
ということらしいので、その言葉を信じてこれからも頑張ろうかな~と思っているところです(笑)。いやほんまかいな……(疑いの目)。
なんかお尻とか太腿とか二の腕とからしいです。
まあ確かに、全体的に前よりは筋肉がついてきた感じはあるけど、どうやろう……。
さてさて、本題はここから。
この「リングフィッ○・アドベンチャー」ですが、まずは初級レベルでひととおりダンジョンを攻略していく感じです。各ダンジョンでそれぞれに町のクエストが設定されておりまして。
別にそれを100%クリアしなくても次のダンジョンへ進むことができるため、一巡目はあまりクエストのコンプリートにはこだわらずにどんどん進めておりました。というか、素直に進めているだけだとクエストのメッセージがすぐに出てこない場合も多くてですねー。
で、つい先日とうとう最後までたどり着きました。
ラスボスとのラストバトル。戦いが最も大変なところですよね。
ご存知のかたはご存知のとおり、このゲームは体を使って敵を攻撃します。
え? 意味が分からない? あ、そうか。
えーと、つまりプレーヤーが実際に色々なフィットネス運動をすることで敵を攻撃できるわけです。ちゃんと動くと攻撃力がアップ。適当に動くとマイナスになる感じ。
で、ラスボス戦。
思ったとおりというか、思った以上にこれがきつかった!
「きっときついやろな~」と思ったので、事前に色々とスムージー(このゲームではポーションにあたるもの・バフがかかります)を飲んでパワーアップしてから挑んだのですが。
それでもかーなーり、キツかった。
特にスクワットはキツいので、最初から自分の攻撃用の手札としては外していました。ですがこのゲームは時々、敵がすごい攻撃をしてくる際の防御として「この運動をやって!」と指定してくることがあり。
それで案の定、何回かスクワットが入りました。
いやーキツい。
かなり足を開いた状態でぐっと腰を落として長い時間を耐える。
「ひー!」
「うおおお、キっツい!」
「ぐわああ! またスクワットぉ!」
とかとか、あれこれ叫びつつ汗だらだらのゼーハー状態で頑張っていたところ。
ちょうど日曜日で、背後で例によって家事などやっていたダンナ。
私が「うおお、またスクワットやあ!」と叫んだ瞬間、しゃーっとやってきて私の尻の下へ四つんばいになって滑りこんできた! すぽーんと!
つまり椅子の状態ね(笑)。
「ひょええ! なにやってんの! でもありがとう!」
さすがにパンダみたいな丸っこいダンナの背中ですと、スクワットとしてはちょっと高め。でもなんとかボス戦を勝ち抜くことができました。
「やったあ……」
「おめでとう!」
もうヘロッヘロです。
かなーりズルした感じはありますが、とりあえずもうなんでもええ。
というわけで、いまは二巡目をやっています。あらためてとりこぼした町のクエストを完了させて、全体のコンプリートを目指しているところ。
こんな感じでラストバトルは相当しんどいので、もしかしてこれから挑戦されるという皆さんはしっかり準備して挑んでくださいね。運動量の設定を最初から落としておくのもいいのかも? これもちょっぴりズルやけど(笑)。
ということで、今回はそんなお話でした。
ではでは~!
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