第117話 特殊コマンドいやーんとはなんぞや


 さてさて。

 なんや今年のゴールデンウイークはご自宅で過ごすかたも多いと思うんですが、「ぽっちゃり」も結局一日おきぐらいで更新しとりますなあ。

 まあ、おやつのお供にでもなさってください。


 で、今回のお題はこれ。

 相変わらずアホアホですが、まあよろしかったらお付き合いくださいませ。


 この年になっても、相変わらずダンナのぽっちゃりした体を触りまくっているわたくしですが、お風呂の中でもやっぱり毎日触っております(なんの告白や)。

 前にも書いたことがあったかもしれませんが、わたくしダンナの胸のぽっちりを触るの大好き。

 正面から両手の親指で両方くりくり触ってよく遊びます。いや遊ぶなや。


 前回は足が器用とかいう話をしておりましたが、まあ一応、たぶん手も器用なほうやと思います。

 右手が上、上、下、下、右、上、下、と動くと同時に、左ではまったく違う動きなんかもできます。ピアノ弾いてたことがある人なら楽勝でしょうけども。


 で。

 ある日、やっぱりお風呂の中でダンナのち○びをくりくりやって遊んでいました。もちろん両手ばらばらです。


「右、右、上、下、上、下!」

「やめて! 特殊コマンドやめてえ!」


 ダンナ嬉しそうにいやがっている。

 ……はい。そうです。

 ほら、昔よくやってたゲームの技で、コントローラーで特殊な動きをすると打てる技とか、ありましたやん?

 両手で様々なボタンを一瞬で押すと出る特殊な隠し技が。

 え? 今もある? そうですか。よう知らんけど。


「特殊コマンド? ほな○さん変身してくれはんの? いきなり身長180センチ越えとかして、私好みの背中逆三角形なイケメンになりはるとか?」

 ダンナ、さすがに苦笑する。

「ようまあそんな、次々いろいろ出てくんなあ」

「そらまあ、一応モノ書きやし?」


 いや物書きいうてもだいぶイロモノなうえ、ただの趣味ですけどもね。

 あははは。


 あ、ご安心ください。

 一応「やめてえ!」とか「いやあ!」とか言いながら、ダンナ完全に喜んでますので。

 だってやめたら物足りなさそうな顔でじっと見られるもんね。間違いないよね?


 というわけで、我が家のお風呂タイムはやかましい。

 湯舟の中で暴れるからお湯があふれてちょっともったいないけど。

 もちろんムスメにはオールスルーされております、いつものことや(笑)。


 という、まーたアホアホなお話でございました。

 なんや皆さんの小説のアイデアにでもなりましたらどうぞ……なるかいな!

 ちゃんちゃん。


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