第116話 そんなん君だけやとはなんぞや


 はいこんにちは~。

 今回もまたぞろアホな話題ですが、よろしかったらお付き合いくださいませ。


 突然ですが、みなさんのとこでは靴下ってどないしてあろうてはります?

 まあご家庭によっていろいろやとは思うんですが。

 「そのまま洗う」派の人と、「裏返して洗う」派の人があるんやないかなと思うんですが。まさか「くっちゅくちゅに丸めたまま洗う」派の人は……まあいはるかもしれませんが、ここではとりあげないっちゅうことでよろしく(笑)。


 なんかだいぶ前にテレビで見た情報番組では、洗濯のプロがでてきはって「靴下は裏返して洗ったほうが長持ちしますよ」と言うてはったたような気がするけど、どうなんやろか。

 結局、皮脂とかがついて汚れてんのは裏側やろし、うらっ返して洗ったほうが効率的な気がしますけども。


 ま、とにかくですな。

 我が家では靴下は基本的に裏返して洗っております。

 洗濯してんのは主にダンナやけど……っちゅうか、洗濯そのものは洗濯機がするんですけどもね、現代では。て言うても、洗濯機に洗濯物を入れるときに色々と工夫するのは基本やし、干したりたたんだりも入れたらなかなか、まだまだ大変な家事のうちに入ってると思います。


 洗濯前の作業というと、型崩れしやすいものは洗濯ネットにいれたり、それこそ靴下をひっくり返しておいたり。ワイシャツを着る人やったら襟や袖口など、汚れのひどい場所は下洗いなんかも必要です。干した後もアイロンかけたり、本気でやったらほんま大仕事ですわな。

 せやから、主婦または主夫さんたちが洗濯してくれたのを「洗濯なんか洗濯機がしてるんやん、楽なもんやろ」ってバカにして言うのはダメダメですぞ~。

 日々の家事をしてくれている人には、大きな感謝を。ほんまに家政婦を雇ったらいくらかかんねんっちゅう話やし。

 よい子のみんなと、つづれとのお約束やで!(なに様やねん)


 ああ、まーた話がそれとる。

 ま、いつものことやわいな。


 ほんで。

 外から帰ってきて靴下を脱ぐときに(くちゅくちゅに丸めたままとか、玄関や廊下に脱ぎ捨ててるとかは論外として)みなさんどっちにしてます?

 表のまま? 裏返し?


 我が家では最初に申したとおりで裏返し派です。

 ほんでもあれ、脱ぐときにうまいことくるっと裏返せない人いはりますよね? ダンナもそうです。

 でも、わたくし最近こういうワザを編み出しまして(というほどのもんでもない)。


 口で説明してもわかりにくいかと思って、イラスト入れとこうかとは思うんですが、イラストの入らないサイトのみなさんはごめんなさいね。

 

①まず、足の親指と人差し指の間にきゅっと指をさし込んで、足袋みたいな形にする(手を使いたくないっちゅう人は、なんか棒でも使ってください)。

②足の親指と人差し指で靴下をはさむ。

③はさんだままで靴下を脱ぐ。


 するとほら! 靴下が一回で、ぺろっと反転するじゃな~い!

 そう思ってすぐにダンナに「ほらほら、簡単!」ってやって見せたらですな。


「……そんなん、できんの君だけやん」


 と、すげなく言われました。めっちゃ苦笑された。


「おおう? そうなん?」

「そんなに足の指うごくん、君ぐらいや」

「え、そう? まー確かに、足の指は器用なほうやけどね」

「せやろ? 無理やって」


 そうなんです。

 確か前にも申しましたが、わたくし、なぜか子どものころから足の指が器用でして。

 立ったまま足もとのものを拾い上げるのも簡単にできるし、なんならダンナのチ○ビもつまめる(笑)。

 ま、これやるとダンナに「痛い! それ痛い、ヤメテ!」って泣かれるから、お仕置きの時以外はあんまりやらへんけども(手ではさんざんやってる)。


 まあそんなんで。

 足の器用さに自信のあるかたは、ぜひお試しあれ!

 ではでは~。



  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る