第106話 節分とはなんぞや

 節分。

 今回はこの話題です。

 そうですね、例年だと二月三日におこなわれるこの日本の行事ですが、今年は立春の日付が三日だったとかで、二日に行われることになりましたよね。

 みなさんは楽しまれましたか?  楽しむっていうのも変かしら(笑)。

 今年はあれですね、例の鬼を滅ぼす刃のマンガが大人気なこともあって、関連するコラボ商品もたくさん発売されておったようですね。


 さてさて。

 実はダンナ、リモートワークになってから何ほどもしないうちに、またもやプーになっております(笑)。

 プーとは言いましても、もうみなさんよーくご存知のとおり、主夫として完璧、いや完璧以上のハタラキを日々見せているので、あんま強いことも言えん今日このごろ。

 そらあーた、毎日ごはん作って風呂洗って洗濯して、天気がよければさっさと布団も干して掃除やお片付けもやって……って人ですからね。私がもっときっちり稼いでこられたら無問題やねんけどもね~。は~こりゃこりゃ。


 で、えっとなんやっけ。

 そうそう、「節分」。


 まあそんなんで、今年の節分は、前々からダンナ「夜は恵方巻うてくるから(それで晩ご飯ね)」と言うておりました。それで当日はその言葉どおり、いそいそと恵方巻を購入してくれました。

 昼間、仕事してる私のスマホに「恵方巻買うたよ~」って、わざわざ写真つきで連絡がくる。嬉しそうである。

 ありがたや去りがたや。

「ありがと~」って素直にお返事しておいた私でしたが、さあ帰ろうかなっていう段階になって、また連絡が来る。


「豆、買うの忘れた……(汗)」

「はい?」

「ごめん、帰りにどっかで買うてきて」


 え~っと。

 節分とはなんぞや。


 まんまや!

 もうタイトルそのまんまや!

 ちょっと口をあんぐりあけてもーたやないかーい!


 しょーがないので、帰りに例の鬼を滅ぼす(もうええ)作品のコラボ商品がないかいな~とコンビニに寄ってみたりしつつ、でもなかったんで、結局ふつーの豆を買うて、てくてくと帰りましたとさ。

 ちゃんちゃん。

 

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