第70話 台風への備えとはなんぞや
台風一過。
今年の台風19号はすさまじい威力でしたね。
みなさま、大丈夫だったでしょうか。関西は台風の西側がちょろっとかすっていった程度でしたが、それでも風雨は相当なもんでした。窓の外の轟音で眠れないほどでした。
関東、東北方面、長野も河川の決壊が相次ぎ、大変な事態になりました。
これを書いている時点では、まだ水の引いていない地域がほとんどです。
まだまだ決壊の恐れのある地点があるようです。
どうぞ皆さま、命だいじに。本当にお気をつけて。
と、まじめなご挨拶はここまでとして。
今回は、この未曾有のレベルと言われた台風のため、事前に色々準備していたときのつづれ家の一幕をご紹介です。
なにしろ、「これまでなかったレベルの危険が迫っています」と散々テレビやらSNSやらで警告されていた今回。
私自身も「事前に水を買わないとかな」とか「食料は足らなくならないかな」と色々と心配しておりました。
あ、ちなみに前日にお風呂に入ったりしたら、すぐには浴槽を洗わずに残り湯を置いておくのがよいです。
万が一水が止まっても、バケツで運べばトイレを流すことができるので。もちろん、排水管に亀裂があったりする場合はできませんけども。これは阪神・淡路大震災のときの教訓です。
で、ですな。
L〇NEで「どうしよ、水ちょっとぐらいは買おうか」「ご飯どうしようかね」とアレコレ心配してダンナに相談していた私。
まあ関東方面に比べれば大変なことにならないのは分かっていましたけれども、それでも何があるかはわかんないですしね。
ほうしたら仕事中、昼休みの時間帯にダンナからL〇NEが入りました。
以下はその抜粋です。
ダンナ『明日が心配なら菓子パンとか買うのはどうかな』
私『んむ』
私『え? 菓子パンて…ケ〇ンですか?』(※)
私『まあ、帰りに銀行でお金おろそうと思ってたからいいよー』
ダンナ『(OKという意味のスタンプ)』
私『(OKという意味のスタンプ)』
(※)「ケル〇」というのは、我が町では有名なめっちゃおいしいパン屋さん。
まあ、わりとどこのパン屋さんでも美味しい土地柄ではありますけども(笑)。
で、ここからです。
ダンナ『料理とかで頭悩まさないで、小説で悩ましたほうがいいよ、
料理はぽっちゃりが担当しますので』
ふおお!
感動する私。
神か。もはや神かよ……!
涙がちょちょぎれるわ!
私『や、優しい(滂沱の涙のスタンプ)』
私『ありがとう』
私『(「結婚したい…」のスタンプ)』
ダンナ『してるし』
と、まあこんな感じでした。
それにしてもまあ、料理より小説で頭を悩ましなさいって!
こんなただのアマチュア作家やのに! いまのとこ、一銭も稼いだわけやないのに!
ありがとうダンナ!
結婚したい!(やかましいわ)
と、まあ今回はこんなことでした。
こんなのんきなエッセイ書いておりますが、被災地の皆さまのことは心から案じております。
どうぞこれ以上の被害がでませんよう、心よりお祈り申し上げます。
命だいじに!
どうか頑張ってくださいませ。
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