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2017年6月14日 01:11
「誰かに校閲・しっかりとした感想をもらいたい人向けコンテスト」から来ました。NOVEL 0に出されるということなので、まずは内容ではなく、ざっと校正だけしています。内容が読むに堪えないということではなく、いい物語だからこそ、きちんと読んでもらいたいという思いからです。・誤字脱字チェック・侮蔑の野次ようで、嘲笑う嗤い声のようで→侮蔑の野次のようで、嘲笑う嗤い声のようで・誤字かどうか迷った部分>今、彼が感じることができるのは、背中と触れた土の冷たい感触と、濡れて張り付くような衣服の気持ち悪さ。「背中に触れた土の冷たい感触と」ではないでしょうか?>昨日まで…。だった十数時間前まで、法波のりなみ亘わたるだったその人は考える。「たった十数時間前まで」ではないでしょうか?・文章の表記方法について>…無意味な羅列だった。三点リーダ「…」は原則的に複数個(一般的には二個)で使用します。これは規則ではないので「…」だけでもいいのですが、この作品の場合「…」「…」「………」「…………」と、複数の使われ方がしていたので審査員の混乱のもとになるのかな、と思っています。以下、煩雑になるので三点リーダの指摘は行いません。ご確認をお願いします。>人? …いや、それは……、「?」や「!」等の後に文章が続く場合は原則的に大文字で一字あけるのが慣例となっています。この作品では半角あけとなっていましたが、意図的なものでしょうか?>「…、はっ………ぁ…………、かはっ……。」「」の終わりの文章は、小説の場合慣例的に句読点は不要です。・表記上気になった部分について>こんなこと、とはつまり冷たい大地に寐転ぶ現状で「寐転ぶ」ここの単語を旧字体にしたのは意図的でしょうか?>その中でも一際大きく笑い声をあげる、覚えのある あの男の声だった…。「覚えのある」の後に半角スペースが入っていませんか?・表現方法について(間違いの指摘ではないです)>それは嬉々とした歓声のようで、侮蔑の野次ようで、嘲笑う嗤い声のようで。ここら辺を重言っぽくしたのは意図的でしょうか?審査員にとっては「くどい」と思われかねないので少し注意が必要かなと思います。>その平たい足が、鋭い爪を湛えた足が、踏み下ろされる。湛える?携える、みたいな意味でしょうか?※「湛える……液体や感情をいっぱいにすること」・公募の際、下読みが特に気にする点>彼がそう思ったのと同時に、ワアッとどれが誰ともわからない割れんばかりの歓声が溢れた。こういう文章の場合、「どこから?」という位置関係を気にするので、余裕があったら盛り込んだほうがいいのかなと思いました。(盛り込んだからといって選考に通過するというわけではないのですが……)・良かった点・謎めいた場面から始まることによってヒキ(わくわく感)をつくり出せている点・気になった点「彼」がどんな状況・どんな姿勢なのか分からず、もやもやが募る点(良かった点と表裏一体となっています。読者がこの始まり方でどれだけのめり込むかによって割合が変わってくる部分だと思います)・長々と失礼しました。公募、頑張ってください。時間があったらこの続きも読みに来ます。
作者からの返信
ご丁寧にありがとうございます!!こんなにちゃんと読んでもらえて嬉しいです!もう感動で涙が出そうなくらいです!ホント感激です(語彙力w)細かなところまで見ていただけたようで沢山のご指摘、参考にさせていただきます。誤字はもちろんできる範囲で対応していきたいと思います。是非是非、また来てください。いつでもお待ちしております。お忙しい中、本当にありがとうございました!!
「誰かに校閲・しっかりとした感想をもらいたい人向けコンテスト」から来ました。
NOVEL 0に出されるということなので、まずは内容ではなく、ざっと校正だけしています。
内容が読むに堪えないということではなく、いい物語だからこそ、きちんと読んでもらいたいという思いからです。
・誤字脱字チェック
・侮蔑の野次ようで、嘲笑う嗤い声のようで→侮蔑の野次のようで、嘲笑う嗤い声のようで
・誤字かどうか迷った部分
>今、彼が感じることができるのは、背中と触れた土の冷たい感触と、濡れて張り付くような衣服の気持ち悪さ。
「背中に触れた土の冷たい感触と」
ではないでしょうか?
>昨日まで…。だった十数時間前まで、法波のりなみ亘わたるだったその人は考える。
「たった十数時間前まで」ではないでしょうか?
・文章の表記方法について
>…無意味な羅列だった。
三点リーダ「…」は原則的に複数個(一般的には二個)で使用します。
これは規則ではないので「…」だけでもいいのですが、この作品の場合「…」「…」「………」「…………」と、複数の使われ方がしていたので審査員の混乱のもとになるのかな、と思っています。
以下、煩雑になるので三点リーダの指摘は行いません。ご確認をお願いします。
>人? …いや、それは……、
「?」や「!」等の後に文章が続く場合は原則的に大文字で一字あけるのが慣例となっています。この作品では半角あけとなっていましたが、意図的なものでしょうか?
>「…、はっ………ぁ…………、かはっ……。」
「」の終わりの文章は、小説の場合慣例的に句読点は不要です。
・表記上気になった部分について
>こんなこと、とはつまり冷たい大地に寐転ぶ現状で
「寐転ぶ」ここの単語を旧字体にしたのは意図的でしょうか?
>その中でも一際大きく笑い声をあげる、覚えのある あの男の声だった…。
「覚えのある」の後に半角スペースが入っていませんか?
・表現方法について(間違いの指摘ではないです)
>それは嬉々とした歓声のようで、侮蔑の野次ようで、嘲笑う嗤い声のようで。
ここら辺を重言っぽくしたのは意図的でしょうか?
審査員にとっては「くどい」と思われかねないので少し注意が必要かなと思います。
>その平たい足が、鋭い爪を湛えた足が、踏み下ろされる。
湛える?
携える、みたいな意味でしょうか?
※「湛える……液体や感情をいっぱいにすること」
・公募の際、下読みが特に気にする点
>彼がそう思ったのと同時に、ワアッとどれが誰ともわからない割れんばかりの歓声が溢れた。
こういう文章の場合、「どこから?」という位置関係を気にするので、余裕があったら盛り込んだほうがいいのかなと思いました。
(盛り込んだからといって選考に通過するというわけではないのですが……)
・良かった点
・謎めいた場面から始まることによってヒキ(わくわく感)をつくり出せている点
・気になった点
「彼」がどんな状況・どんな姿勢なのか分からず、もやもやが募る点
(良かった点と表裏一体となっています。読者がこの始まり方でどれだけのめり込むかによって割合が変わってくる部分だと思います)
・長々と失礼しました。公募、頑張ってください。時間があったらこの続きも読みに来ます。
作者からの返信
ご丁寧にありがとうございます!!
こんなにちゃんと読んでもらえて嬉しいです!もう感動で涙が出そうなくらいです!ホント感激です(語彙力w)
細かなところまで見ていただけたようで沢山のご指摘、参考にさせていただきます。誤字はもちろんできる範囲で対応していきたいと思います。
是非是非、また来てください。いつでもお待ちしております。
お忙しい中、本当にありがとうございました!!