美乳さんと私。

 次は美乳さん。

 巨乳ちゃんと同じように私の家まで連れてきて、2人きりになったところで、


「ねえ、美乳さん。おっぱい見せて」


 美乳さんにそんなお願いをすると、美乳さんはくすっ、と笑った。

「見るだけであなたの気が済むのかしら? 中丸恵美なかまるめぐみっていう名前があるのに、わざわざ美乳というあだ名をつけるような人が」

「……まずは見せてほしい」

「ふふっ、しょうがないわね。……その前に、『びにゅう』ってちょっとしかない方? それとも美しい方?」

「美しい方に決まっているじゃないか」

「……ふふっ、嬉しいわね」

 笑顔になった美乳さんは着ていたYシャツを脱ぐ。そして、見えるのは黒い下着に包まれた美乳さんの美しいおっぱいだった。

「どう? 私の胸を見ての感想は」

「……さすがは美乳さん。大きさといい、谷間といい……絶妙なバランスだよ」

 服の上からでも美乳の持ち主だと思っていたけれど、そんな私の期待を裏切らない。

「さくらちゃんと比べてどうなの?」

「巨乳ちゃんのおっぱいは凄く大きくて、谷間が凄いよ」

「……そう。さくらちゃんは下着を外したの?」

「うん」

「じゃあ、私も外した姿を見せないとね」

 自分からそんなことを言って、実際に下着を外すなんて。実は私よりも美乳さんの方がおっぱいへの関心が高かったりして?

 そして、美乳さんの美しいおっぱいとこんにちは。その見た目はさすが美乳さんで、大きさも形も美しかった。

「どう? 何も付けていない私の胸を見て」

「……とっても素敵だよ」

「嬉しいことを言ってくれるのね。それで、私の胸を見て次は何がしたいの?」

「……触れたいです」

「じゃあ、思う存分に私の胸を堪能しなさい。ほらっ」

 すると、美乳さんは強引に私を自分の方に引き寄せて、私の顔をおっぱいに埋める。

 美乳さんのおっぱい、意外と弾力があるんだなぁ。それなりに大きいから巨乳ちゃんのように柔らかいのかと思った。でも、この感触もあり。あと、巨乳ちゃんと同じように甘い匂いは感じられる。

「どう? 顔で私の胸に触れてみた感想は」

「弾力があって最高です」

「ふふっ、褒めてくれて嬉しいわ」

 どうも、美乳さんのペースに乗せられている感じがする。積極的におっぱいを見せたり、触らせてくれたりするから嬉しいけどね。

「さあ、私も見せたんだから紗和ちゃんの胸も見せてね」

「えっ」

「ギブアンドテイク、って言葉を知ってる? 胸を見せてくれた人には自分の胸を見せるっていうこと。だから、ほら……紗和ちゃんの胸を見せて。興味あったんだから」

「は、はい……」

 そして、この後……美乳さんにおっぱいを滅茶苦茶見られ、触られた。意外とやられる立場って恥ずかしいものなんだな。巨乳ちゃんもそうだったのかなぁ、と思ったりして。


 何はともあれ、美乳さんの美しいおっぱいを色々と検証したけれど、美乳は最高だ。

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