閑話「人物設定について」

登場人物が加速度的に増えてきましたので設定の説明会です。

読み飛ばしOKです。

ネタバレもあるので興味のない方は…極力今後の展開はばれてないはずです。

※連載前の設定なので、と前提します。ご容赦ください。

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地球側---------------------

【畑野勝】38歳。大企業の課長


アルキア王国 ---------------------


 名前の意味(名・魔法名・家名)

 名……個人名。意味なし。法則性なし。音感のみ。

 魔法名……誕生後の検査で魔法を管理する神を崇める神殿で儀式を行い才あるものが一文字授かる。ない人は魔法適性が無い人。

 家名……国より所得権を購入することで3代限り有効。延長は再申請必須。※貴族はこれに該当せず


--主人公家族

【マイルズ・デ・アルノ―】3歳。異世界での勝。

【ルース・アルノ―】34歳。ルカスの次男。マイルズのお父ちゃん。料理人。昔魔物退治で有名を馳せた経験あり。魔法という才能の恩恵なしに、若くしてドラゴン退治を成し遂げたため民衆の中ではいまだ英雄。

【ミホ・ラ・アルノ―】32歳。マイルズ母。ルースに惚れられて2年がかりで口説き落とされた。今でもこっそり研究所所長をしている。

【ミリアム・バ・アルノ―】10歳。長女。軍資金をためてさっさと王都で騎士団に入りたい野望あり。無理と言われるとやりたくなるお転婆。高位の魔法名なので実は魔法の方が将来性あり。ちなみに「バ」は「操作魔法」を極める文字。「馬鹿に刃物」の予感がひしひしと。

【ザンバ・アルノ―】 9歳。長男。夢は親父の後を継いで料理屋。幼い頃台所で父が丁寧かつ大胆な包丁さばきを見て、背筋を走る何かを感じ取ったためである。とりあえずモンスターを捌くことが今の目標。

【バン・アルノ―】6歳、次男。曰く「アルノ―家の良心」。マイルズ発見能力という特殊技能もち。精霊の加護という魔法力取り扱いにおける魔法力量が常人の数十倍。また、レベル適性もあるためレベル向上に必要な経験が少なくて済む。


--英雄の一族

【ルカス・デ・アイノルズ】58歳。前魔導公爵。「特殊魔法」を極める文字「デ」を頂く王国の英雄。マイルズ的には農家のおっちゃん。

【リーリア・ゼ・アイノルズ】59歳。現役大賢者。「全魔法適性」を示す文字「ゼ」を持つ賢者。彼女を魔女として痛烈に批判した国が謎の飢饉に見舞われた等噂話が絶えない御人。マイルズ的にはグーグル先生。

【マヌリカ・アイノルズ】享年20歳。ルカスの長女。魔法属性はないが絶大な魔法力、精霊の加護を持っていた為有力な魔法属性を持つものを夫に迎え公爵家を継ぐ予定だったが、夫は病死。悲嘆に暮れているところ自分と同じ悲しい目をした異世界人を信用し友人として交流するようになったが、裏切られる。薬を盛られ夫との間に残した子供を生きたまま見せつけるように食べられる。怒りに狂った彼女は自らの魔法回路に許容量以上の魔法力を流し、無理やり異世界人を叩き伏せる。ルカスに引き渡すが無理をしたため彼女も体が崩壊して行く事を止められなく跡形もなく消えてしまう。ルカス夫婦は彼女の最後、目に血の涙を流しながら、彼らを見ないで繰り返した言葉『ごめんなさい。守れなかった』が異世界人嫌いの要因となっている。

【アリリィ・ザ・アイノルズ】22歳。ルカスの次女。「暗黒魔法」以外「全魔法適性」を示す文字「ザ」を持つ女。次期賢者と呼ばれているが、火力一点豪華主義的思考から跡を継げるか不明。「私より強い男に会いに行く!」と公言して大陸を荒らしている(王国への恐怖と感謝ふりまいているともいえる)。

【ジュズバ・リ・アイノルズ】38歳 ルカスの長男。現魔導公爵。「極炎魔法」を極める文字「リ」を持つ英雄の息子。人格者である。「アイノルズ家の良心」「あの両親からこの子が生まれるなんて!」と言われるほど、バンになつかれている。曰く「同じ匂いがする!」

【マイ・イ・アイノルズ】39歳。国王の妹。ジュズバ嫁。「神聖魔法」を使える「イ」の文字を持つ。

【イーリアス・アイノルズ】15歳。ジュズバの長男。魔法名を持っていないため魔導公爵を継げない。その為王都で苛めに会っている。文官研修としてグルンドに来る予定。

【ジュリアン・カ・アイノルズ】10歳。ジュズバの次男。「火魔法」の特性を持っている。一般的な魔法文字だが兄が魔法文字を持っていなかったので調子に乗っている。才能的に魔導公爵を継げない。絶賛小物中。

【アリス・シ・アイノルズ】5歳、ジュズバの長女。「水魔法」の特性を持っている。

【リリ・ジ・アイノルズ】2歳。ジュズバの次女。「暗黒魔法」を極める文字「ジ」を持つ。次期魔道公爵(嫁)。マイルズを婿に取る予定。


--王家の一族

【ミル・ル・アルキア】40歳。王様。アイノルズ家の暴走に頭を痛めているが、北に魔王領、南に獣王領。それぞれ人間より上位存在の国家と接する領を取り上げることもできず。どんどん公爵領から豊かになり、案山子が輸出される事態を不安視している。特に自分の次が不安。「身体強化魔法」の特性「ル」を持つっている。本当はハンターとして自由気ままに旅に出たかったが、時代が、ルカスが許してくれなかった。

【ジリアム・ア・アルキア】15歳。長男。文官としてのイーリアスの将来性に期待している。賢王候補。少々横暴。最近弟が煩わしい。

【ズアル・アルキア】14歳、次男。貴族に踊らされているかわいそうな子供。ジュリアンを公爵後継と見込んでいたが…--。

【キアノ・ズ・アルキア】6歳。長女。バン君大好き女の子。マジかよ…--。



神王国---------------------


【神王】317歳


--12王家

※真ん中は一世代目、つまり神王の子供がもらった名前。通常王家の家名よりこちらを家名としている

【XXX・ウコン・デネルバイル】

【XXX・サコン・デネルバイル】

【XXX・ゴロウザエモン・デネルバイル】王子を嵌めたつもりが神王にはめられて脱落

【XXX・ヨジロウ・デネルバイル】

【XXX・イチロウ・デネルバイル】王選で失格してしまったため、王会議に参加者を出せていない。優秀な世継ぎがおり。変態王子の次に王選を仕込まれている。今の所合格予定。

【XXX・サコノヒョウエ・デネルバイル】

【XXX・ミヤタユウ・デネルバイル】王子を嵌めたつもりが神王にはめられて脱落

【XXX・ジンナイ・デネルバイル】王選で失格してしまったため、王会議に参加者を出せていない。次代の当主も期待薄である。

【XXX・ヤジロウ・デネルバイル】

【XXX・ムサシ・デネルバイル】病弱な当主が続いたため、王会議に参加者を出せていない

【XXX・ヒョウゴエモン・デネルバイル】

【XXX・ソウブヒョウエ・デネルバイル】王子を嵌めたつもりが神王にはめられて脱落


--主要人物

【カクノシン・ムサシ・デネルバイル】14歳。変態王子。ショタコン。マイルズの瞳に一目ぼれ。通常のショタコンと違い自分の容姿に強烈なほど自信あり。今のところポチ・タマ・ウッサがライバルと踏んでいる。

【カミラ・ディバーン】14歳。変態王子の婚約者。真面目すぎて視野狭い人。変態王子的に一番面白くない人種。

【ウル・ヴェントラ】14歳。男爵令嬢。可憐な乙女(笑)

【ルイ・ディバーン】10歳。カミラの弟。領地で療養中変態王子と会う。領地の問題解決し礼をする間もなくいなくなった変態王子にあこがれている。姉の婚約破棄に心を痛めている。現在は領民をなだめるのに苦心している。

【ジェルマン・ディバーン】35歳。カミラの父。侯爵。貴族院議員。議会内での立場が急に悪くなり派閥に離脱者が増え疑念を持っていた。娘がしでかしたことも高い権力をちらつかされてのしかたのない事と理解してる。娘には遠い地で幸せになってほしいと願っている。



領都グルンド--------------------


【バリナース・レ・エドリアズ】48歳。グルンド代官。「雷魔法」に有利な文字「レ」をもつ。グルンド最後の切り札。代官をしており執政能力は高い。ルカスに仕えて40年。ルカスの為に死ぬと決意しているため、足手まといになる妻も子供もいない。ルカスが魔道公爵引退を契機に影としてのお役御免となった為、雰囲気が柔らかくなったと評判。自分の子供のような年齢の女性と恋をしているがそこも割り切ろうとしている。

【ジズル】40歳。見た目マ〇オ。帽子屋の主人。「ミリちゃんを見守る会」会長。マイルズに負けて「たまごサンド普及委員会」会長に、研究の結果マヨなしを発見。マヨ駆逐派に回る。

【グルンバルド】20歳。門番Lv37。ベテラン中堅からみるともっとモンスターを狩ってレベルを上げてほしい。

【オルヒマ】33歳。モヒカン。2級ハンター。そろそろ家名を買える位の金持ち。後輩の指導を始める余裕あり。

【ワグナート】31歳。スキンヘッド。2級ハンター。ドラゴンハントに向けて準備中。



王都 モア--------------------


【リリミリシア・マーサ】23歳。女。鍛冶職人。ハンター向けの武器作成もできるため

【モーガン・マーサ】16歳。男。パン職人。ルースパン王都支店で働く見習い。

【ディート・トーリンゲ】52歳。女。学者。

【ランドリア・トーリンゲ】14歳。男。マサルのクラスの委員長。

【エッシェナ・イ・マクシム】17歳。女。運命神の神託により香澄のお世話係。神聖魔法に関する魔法文字を持つ。

【ルト・ルクォン】18歳。男。ミルスの婚約者。現在神学研究室所属。

【パパル】24歳。男。グルンドから来た「たまごサンド普及委員会4号」



群都ポリナル---------------------


【チャルミア・ジビル】45歳。女。ポリナル郡奉行。バリナースの部下。真面目だが優柔不断。部下の統率に苦心する。マネジメントを学んだらどうかと勝は思っている。

【ブブルイ・ザクガン】30歳。男。問題にならない範囲で商会など一般庶民からは見えない金持ちに権威を笠に着て難癖をつける男。戦にあこがれ、平和にくすぶる男。権威に弱いふりをするが実は正義に燃えている。不完全燃焼で今は自分より上であれば何にでも噛みつきたくなる狂犬気味。一度認めると心酔する脳筋でもある。

【ソミル】28歳。男。レベル12。狩猟者。真面目だが視界が狭い。マモルが制止を聞かずに崖から落ちて気が動転するお人よし。

【ジュウザ・マーサ】54歳。男。神官長。渋いおっちゃん元ハンター衛の弓の師匠。王都でリリミリシアに興味を持たない衛に苛立ちを感じている。

【セリヌ・マーサ】44歳。女。神官。元ハンターの恰幅の良いおばちゃん。孫について娘には期待していない。息子に期待している。

【ミルス・ガーラン】17歳。女。赤髪。神官見習い。のんびり屋。衛が恋する相手。しかしすでに王都の貴族と婚約済み。その貴族が継承権を放棄を明言し、現在王都で神官資格受験中。両家の両親には挨拶済み。戻ってきたら神殿の継承に向けて伴に頑張る予定。



交易都市リャーシャ---------------------


【シゲトシ・カガミ】52歳。男。団子屋主人。祖先が異世界人。6代目にして地元密着型。

【ハナ・カガミ】15歳。女。団子屋の孫。平凡な容姿。幼馴染のミシャルと良い仲。

【ミシャル】18歳。男。銀髪。団子屋見習い、現在シゲトシの元和菓子制作の修行中。そのうちシゲトシ・カガミの名を継ぐ予定。



サナエル商会---------------------


【サナエル・ザルブ】57歳。男。学園でのルカスの後輩。庶民出身。戦乱を通じて商会を立ち上げ、兵站分野で活躍。効率化した管理システム、開拓した販路を用い荒廃した国内経済を回復させることに一役買った。なので王様とも面識あり。

【アーリン・ザルブ】39歳。女。サナエルの養女。真面目すぎて周りが引いてる美人だった人。甘いものに目がない。バツ1。娘と息子。息子の方は実はサナエルの子供。お義父さん大好きなので夫とは度々喧嘩していた。たまごサンド普及委員会4号が目をつけている。王都での商売に協力する。

【リカ・ザルブ】15歳。女。アーリンが焦がれていたマヌリカから名前を頂いている。学生会長を務める。

【ノース・ザルブ】12歳。男。サナエル商会を継ぐように言われているがそれが非常にプレッシャーになっている。本人そんな能力がないことを認識しており、どうにかして他人に譲ろうとしている。だが、できない事は他人に任せてしまえば本人には『全体を俯瞰し数十手先まで見通す』能力はあるので後日勝さんに諭されることになる。



教会---------------------


【希望】ディニオ 教会四天王 462歳 男性。青年。神聖魔法(回復)を得意とする。神敵を呪い(操作)で自滅させることが得意。元の世界では牧師として世界各国に足を運びつつ現地の偉人を洗脳していた。異世界人の魔法器官が大好き。経験上自分の説法が通じなかった日本人が嫌い。一時期そのせいで剥げていた。異世界では自分の為に開発した『育毛剤』で大儲けしている。彼らの商会をつぶすにも潰されないのはこれが大きい。

【正義】ドゥガ 教会四天王 42歳 男性。おっさん。神聖魔法(火炎)を得意とする。神敵を呪い(火炎)で焼き殺すことが得意。元の世界では魔術的捜査が進んでいたためたまにしか殺せなかった。異世界では積極的に人間を食べている。異常者だが、表面上善人を装える。

【節制】バルニフェルディアス(ユリアナ) 教会四天王 332歳 女性。仮面の騎士。普段は男装している。そもそも弾圧を逃れる目的で仕方なく協会所属。人間は食べないモンスターで消滅を逃れている。いつか救世主が自分を救ってくれると信じている。信仰はゼロまたは恨みを持っている。 

【アンリ】現在再審判を受け有罪。情報を抜かれて処刑を待つ身。

【ルーマイナ】ドゥガ副官。現在再審判を受け有罪。情報を抜かれて処刑を待つ身。



獣王国王都サナルフェ---------------------


獣人はそもそも子供を作るという概念がなかった。

しかし半人半獣形態をとるにあたり子を残すようになった。

王家や高位獣人は平均4000年の時を過ごし、転生する。(X世は本当に転生回数)

転生前の記憶はほぼなく、親類の子供として育てられる。

昨今下位の獣人は多く子を残すようになった。だがその反面平均200年の寿命に減少している。(分体創造としての寿命を子供に譲渡しているため。子沢山家族やばい。……という事はない)


【ポチ(ホーネスト7世)】狼型の獣人種のお子様。とっても大きなお犬様

【タマ(ネロ5世)】獅子型の獣人種のお子様。とっても大きなおネコ様


【ポチ父(エルダン7世)】2349歳

【ポチ母サーラ】2343歳

【ポチ兄(エルダン4世)】2001歳 

【ポチ兄(ビゼブ7世)】1236歳 

【ポチ兄(ニラスコ7世)】865歳 

※魔神戦争の為500年ほど子供が成人せず転生もできず消滅

【ポチ兄(マリアン7世)】208歳 


【タマ父(ジャメル7世)】2340歳 

【タマ母(ジビル7世)】1208歳 

【タマ兄(アルス)】

【タマ兄(リュカリオ2世)】

【タマ兄(オーギュ3世)】


【校長先生(コントラン7世)】 1208歳 学校長

【担任(ドニス2世)】208歳 幼年学校基礎クラス4担任


【親衛隊長(ダニエラ4世)】12歳 幼年学校応用クラス3

【親衛隊A(クロエ)】10歳 幼年学校応用クラス2

【親衛隊B(マリエール)】8歳 幼年学校基礎クラス3

【親衛隊C(ザンザ)】8歳 幼年学校基礎クラス4

【親衛隊D(ヴィオレ)】6歳 幼年学校基礎クラス3



神獣様サイド---------------------


【ウッサ(名無し次代神獣)】幻獣種のお子様

【ルイ・デュボワ・オオトモ・ギース】 元フランス人の護衛長。実名は全ては捨てた。今名乗っているのは共に異世界で志をともにして、そして先に逝った親友達の名前を頂いている。通名は遠い父祖の誇り高き名をいただている。元の世界では隠れ魔術師を保護していたところで魔法を学び、裏の闘争に明け暮れていた。その反動かこの優しい世界では争いを忌避する傾向がある。


神サイド---------------------


【運命神】2級神。滅多に人前に出てこない神。お茶らけているようで真面目な神。真面目すぎて少し行き詰まり。主神クラスの1級神への昇格を打診されているが全て固辞している。

【武神】3級神。良い脳筋。仕事もしないで下界の器に頻繁に遊びに行く。運命神に軽く『降格一歩手前~』と言われて少し自重気味。。

【商売の神グラーノーン】3級神。武神の後輩神。そろそろ武神を抜けるとニヤニヤしている。

【教会主神ナバーン】


転移者---------------------


【李勇】38歳 少尉。勝の会社の元同期。10年前故郷で一旗揚げるために帰国。7年前にかかわっていない汚職で捕まり収容所へ。解放軍への再就職を約束させられて釈放。異世界の子供をかばって死亡。

【王涛】26歳 スキンヘッドの大男。

【王平】21歳 長髪の男。

【劉偉】23歳 皮と骨の男。

【宮島太一】享年18歳。教会神の使徒。教会と通じて魔道公爵家を嵌めた男。夫を失って弱っている未亡人に漬け込み、その娘ともども誘拐の上、女の前で娘を生きながら喰らった外道。神の審判は受けていたが教会が信仰する4級神であったため邪悪性を見逃された。普通の日本人で無宗教を自称。

【竹中衛】18歳。男。勉強のできる真面目っ子。特に目立つ存在ではないが何故か香澄に惚れられる。その切欠は何のたわいもない小学生の頃の約束であり、本人はすでに覚えていない。元の世界では目が悪い方だが世界移動の際メガネが必要なくなった。弓最強説を唱えて弓チートを目指す。実は槍の才能がある。こっち行くとチート。ミルスに惚れて魔法勉強を頑張っている。覚えが速いと言われて喜んでいる。

【白石香澄】18歳。女。眉目秀麗な女。幼馴染を信じてついていったら犯される。毎回ビデオを仕込んでおり、初回から犯罪として通報しようとしたが、衛に冷たい目で見られるのが嫌で我慢する(魔術を学んだのは勝とその周囲の記憶を改ざんしたい想いから)。証拠は集めるだけ集めていつ発覚しても英治の関係者すべて破たんに向かわせることが可能なように下準備済み。妊娠が無くてもそろそろ潰すつもりだった。なので情報操作はすでに行われていた。この騒動で潰した会社は2桁越え。首をくくった人はもっと……衛がいなくなったのを目の前で見ており……。

【田中英治】18歳。男。茶髪のナンパ野郎。中学の頃お姉さま方に色々開発され開花する。女はやってしまえば黙らせられる。と信じている。最終手段は薬漬けして大陸マフィアに販売。その辺もすべて香澄に調べ上げられている。そして大々的に情報開示されてしまっている。証拠がそろいすぎていたため、現在大陸による自国民拉致事件として国際問題発展中。少年刑務所にいるが出てきたら悲観して自殺か、大陸マフィアによる暗殺。どちらかしかない。妹の現況を知って激しく反省中。女子供がらみで入れられているのでリーダ格に目を付けられ毎日タコ殴りにあった上、夜は抱かれている。異世界にはわたってきません。


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