1. 葉桜

1-1. 記号接地というフィクション

 

  1


 お昼休みが終わって、午後の授業が始まった頃にわたしは登校する。


 静まり返った廊下を、アサシンクリードの主人公みたいにこそこそと歩いた。今となってはこうして私服姿でいるところを誰かに見つかったって、教師も生徒もちょっと居心地悪そうに目を逸らすくらいで、別に困ることなんてないんだけれど。

 向かう先はこの学校の中で唯一、わたしの居場所と呼べるところ。校舎一階の隅っこにひっそりと設けられている部屋だった。

 多くの生徒が存在を意識することすらなく三年間を過ごして卒業していくその場所には、カウンセリングルームという、昔ながらの仰々しい名前がついている。

 

 そこにわたしの先生がいた。

 

 私立天橋学園に入学してから一年とちょっと。在籍していたクラス、クラスメート達、担任の教諭、一切の授業、学校行事、その他諸々をボイコットするようになって久しいわたしが、こうしてわざわざ会いにやってくる相手。

 水曜午後のカウンセリングルームで、彼は頬杖をついて待っている。


「やあ、三條さんじょう君」先生は分厚いハードカバーの本に視線を落としたまま、片手を上げて挨拶をした。「そろそろ来る頃だと思っていた」

「こんにちは、月坂つきさか先生」わたしはドアを閉じて振り返った。「わたしのことなら、何でもお見通しですね」

「これまでの傾向から推測したまでだ」先生は至極真面目な顔でそう答えた。「ここへ通うようになってから、君の来訪時間は午後一時三十分から誤差二十五分以内に収まっている」


 その物言いがおかしくて、わたしはへらへらと笑う。

「つまり、わたしが来た時間を毎回覚えてるんだ」

「座りなさい」先生は読んでいた本を閉じて、小さく溜息をついた。「麦茶でいいよね」

「ありがとうございます」わたしは舌を出しながらミニスカートを軽く抑えて、黒いソファに腰掛けた。「いやー、先生は気が利くなあ」


 冗談っぽく言って、冷蔵庫を開けるために立ち上がった先生の見慣れた後ろ姿を眺める。

 身長は日本人男性の平均よりやや高めといったところだろうか。平均より結構痩せていると思うけれど、骨格がどちらかといえばがっしりしていて、頼りなさそうな感じはしない。

 短髪というには少し長めの黒髪は癖っ毛気味だけれど、鬱陶しさを感じない程度によく手入れがされている。さっきまで座っていたのに着ているスーツには皴一つなく、靴の先までこれでもかというくらいピッカピカだ。清潔感があるといえば聞こえがいいけれど、人によっては潔癖とか、神経質という印象を受けてもおかしくはないと思う。

 取り出した麦茶をガラス製のコップに注ぐ手は骨張っていて、硬そうだ。普段、本と眼鏡くらいしか触ってなさそうなのに。

 ルックスの全体的な印象としては、ファーストシーズンのシャーロックに出ていたベネディクト・カンバーバッチを何歳か若くして眼鏡をかけさせた感じ。もちろん日本人の顔をしてるんだけど。


 いつまでもじいっと見つめていると振り返った先生と目が合いそうだったので、なんとなく窓の外を見遣った。一階の隅っこにあるこの部屋からは、ででんとそびえ立つ大きなケヤキの木が見える。僅かに吹く風が、木の葉の黒い影をランダムに揺らしていた。

 目先が変わると、それまで聞こえていなかった音も一緒に耳に入ってくるようになる。校庭では炎天下にもかかわらず体育の授業が行われていて、ボールを蹴る軽い音や競技に励む生徒たちの歓声が、湿った空気に溶けてこれでもかとばかりに夏を主張している。


「高校生は大変だ」

 と、いつの間にか向かいのソファに座っていた先生がぼそりと呟いた。わたしはビクッとして軽く飛び跳ねてしまう。

「驚かさないでくださいよ」

「この暑いのに、外でサッカーなんて。熱中症なんかにならなきゃいいけど」言葉とは裏腹に涼しげな先生は、わたしの非難がましい口調なんかこれっぽっちも意に介していないようだった。「お待たせ」

「それ、授業サボって相談室通いの不良女子高生に対する嫌味だったりします?」わたしは少し意地悪な気持ちになって訊いてみる。

「他意はない」先生はやっぱり顔色一つ変えずに首を振った。「気分はどうだい」

「先生がつれないから寂しい」

「やめた……質問が悪かった」先生は眼鏡を軽く直して咳払いをする。「これといって変わりないならいいや」

「えっ、なんか雑じゃないですか?」どうも反応がよくない。とりあえず先生にかまっていただきたい一心のわたしとしては、不満げな声が出てしまうのは止められなかった。「もっとこう、カウンセラーとして色々聞いておかなきゃいけないことはないんですか」

「僕は医者じゃないし、不良女子高生にからかわれるためにいるわけでもない」先生は肩をすくめた。「ここは相談室だ、三條君。やってきたからには学校生活に関する相談をしてもらう。それを受けるのが僕の仕事だ」


 ち。

 わたしは内心で舌打ちをする。いい加減、先生もこちらのやり口に対応するということを覚えたらしい。


「学校へ行きたくない病が治らないんです」わたしは棒読みっぽく言った。「先生が優しくしてくれたら、少しは良くなるかも」

「不合理だ」先生はすぐに切り返してくる。「僕がいくら愛想よくしたって、君は授業をサボってここへ来るのをやめたりはしない」

 清々しいほどの正論である。返す言葉もないとはこのことだ。

「ええ、その通りです」こうなったら開き直るしかない。わたしは偉そうに胸を張ることにした。「だけど先生、その言い方ではまるで先生に会うために授業をサボっているみたいですけど、言ってみれば因果が逆です。わたしは授業をサボっているのに、先生に会うために学校へ来てるんです。引きこもりにならずに済んでいるのは、月坂先生のおかげといっても過言じゃありません」

「カウンセラー冥利につきるね」先生は眼鏡の奥で瞳を細める。「で、相談は?」


 やれやれ、と今度はわたしが肩をすくめた。

「先生も、前はもう少しからかい甲斐があったんだけどな」

「大人だって成長するんだよ、三條君」冗談とも本気ともつかない調子で、先生は言った。「用がないなら帰りなさい」

「そこで授業に出なさいとは言わないのが、先生のいいところ」わたしはめげずに微笑んで見せる。何か言わないと本当に追い出されそうだ。「……ねぇ先生、大人って何ですか?」

「自分を大人とみなすことに躊躇いを覚えなくなったら、それが大人になったということだ」

「先生はいつからそうなったの」

「さて、どうだろうね」先生は少しの間、目を瞑った。「テセウスの船という言葉を聞いたことがあるかい」


 知らない、とわたしは首を横に振った。

 そうすれば先生が話を続けてくれると思ったから、ではない。本当に知らなかった。

「古くからある、木でできた船を思い浮かべてごらん。名前を仮にテセウス号とする」先生は、テーブルの上で手を組んで小さく頷いた。「船はパーツが老朽化して、そのままでは航行できなくなった。使い続けるために、古くなった部品を新しいものと交換することになる」

 わたしは先生の言う通り、頭の中にぼろぼろになったテセウス号をこしらえる。

「テセウス号はエンジンなども積んでいない簡単な作りだったので、そうやってダメになった部分を少しずつ取り換えて、長く使い続けることができた。結果、最初に使われていたパーツは一つもなくなってしまったが、誰もそんなことは問題にしない」


「ふんふん」わたしは何度か首を縦に振った。「なるほど。テセウス号はそれでもテセウス号と呼べるのか、ってことですか」

「そんなところ」と先生は言った。「結局、我々自身についてもあらゆる意味で同じことが言える」

「先生はどう思うんですか。テセウス号は、すっかり別のものになってしまったとしても、やっぱりテセウス号?」

「僕の考えるところでは、その問いにはあまり意味がない」先生はわたしの目をまっすぐに見ている。多少、不自然なくらいまっすぐに。「名前というのは、人間がモノを識別するために便宜的に割り当てられた記号に過ぎない。だから『それをテセウス号と呼べるのか』と訊かれれば、テセウス号があらかじめ定義されているのでなければ、せいぜい『呼ぼうと思えば呼べるだろう』と答えるしかない」


 わたしはなんとなく釈然としなかったのだけど、それをどう表現していいものか迷って黙っていると、先生が再び口を開いた。

「これは突き詰めれば、アイデンティティの問題だと僕は解釈している」

「あいでんてぃてぃ」

「僕たちはここまで、テセウス号という船の問題を取り扱ってきた。そして当然のことだが、僕らは船ではない」抑揚のない声で先生は続ける。「これを船の問題として考える以上、どうしても『外部からの識別』が話題になる。でもさっき言ったように……」

「わたしたちについても同じことが言える、ですね」

「その通り」わたしの相槌に、先生は満足したようだった。「この世界に存在するものはすべて、絶えず変化している。代謝という言葉は聞いたことがあるだろう。人体を構成する物質も、日々入れ替わっている。十年前の僕と今の僕を比べたときに、外から見て間違いなく同じものだと断定できるような箇所がどれだけ残っているか、怪しいものだね」


「でも先生」とわたしは右手を挙げた。「誰がなんと言おうと、わたしはわたしです。これって譲れない事実だと思いますけど」

「そこがこの問題の核心だ」と先生は頷いた。「最初に作られたときに持っていたパーツをすっかり失ってしまったテセウス号が、それでもテセウス号であり続けられるのか。普通に考えて馬鹿馬鹿しい問いだ。そんなものは『どっちでもいい』としか言いようがない。だけどどうだい。同じことが自分にも言えると考えたときに、果たして僕たちは同じように『どっちでもいい』と思えるか」

「思えません」わたしは間髪入れずに言った。「今も昔も、これからも……わたしはわたしです」


 先生は僅かに眉をひそめた。まるで、わたしが何かいけないことを口にしたみたいに。

「そうか」彼は少し俯いて、言葉を切った。「これが大人になるということかもしれないね」

 何が言いたいのかよくわからなかったので、わたしは首を傾げる。それを見て、先生はふと表情を和らげた。


「僕はね、三條君」と先生。「大人になればわかる、という言葉が大嫌いだったよ」

 穏やかな口調でそんなこと言うので、思わず吹き出してしまった。

「先生にも嫌いなものがあるんですね」

「僕は昔から好き嫌いが多い」彼は無表情に頷く。「子供に向かって、恥ずかしげもなく『大人になればわかる』なんてことを言える連中は、その最たるものだった」

「今は違うの?」わたしはそう訊ねた。「先生、二度も過去形を使いました」

「大人がそんなことを言うのは、どうも嘘っぽいだろう」先生は困ったように笑ってから、そう言った。「それに、そう言いたくなる人の気持ちが、今少しだけわかった気がしたからね」

「どうして?」

「君はさっき、誰がなんと言おうと自分は自分だ、と言った」先生はちょっと声を落としたようだった。「そういう感じを、僕も前は持っていたのかもしれないって、そのときに気が付いたんだ。だけど今は……正直あまり自信がない。自分は、すっかり以前とは別のものになってしまったかもしれない。もしかしたら、もはや同じ名前では呼べないくらいに。でも、きっと君にこんなことを言ったってわからないだろう。そう考えたときに、『大人になればわかる』という言葉を思い出したわけだ」


「……不思議ですね」とわたしは呟いた。

 そして自分の口にしたその言葉に、ひとり小さく頷いた。

 そう、わたしには不思議でならない。先生みたいに頭がいい人でも、こんな風に自分というものがわからなくなってしまうことが。

 だけど、その言い方も正しくないかもしれない。先生はとても頭がいいから、「自分のことがわからなくなってしまったことをわかっている」のかもしれない。多くの人は、そのような変化があったことにも気が付かないまま、平気な顔をして生きている。


 それが、大人になるということなんだろうか。

 今ここにいる〝わたし〟の存在は、こんなにも明らかなのに。時の流れはこの思いすら分解して、知らぬ間に別の何かと置換して、いずれはそれが在ったということさえ不確かにしてしまうんだろうか。


「三條君は、人間を人間にしたものは何だと思う。つまり、いわゆる人間を他の生物種と比較したときに際立った特徴は何かということだけれど」

 それまでの会話をほっぽりだして考え事を始めたわたしに、先生はそんなことを問うてきた。

「考えること」とわたしは半ば反射的に答える。

「では、考えるとは何だろう」

「それは……」もう一度すぐに答えようとしたけれど、意外と難しい質問だということに気が付いた。結局、わたしはちょっと言い淀んだ。「伝えようとすること、とか」


「へえ」先生は感心したように息を吐く。「それは極めて面白い発想だ。どうしてそう思ったのか教えてくれるかな」

「ものを見たり、聞いたりして、それに対する反応として自分の中に感情が起こったりすることは、きっと『考える』のとは違うと思って」とわたしは言う。「そうやって感じたことを、他の人と共有したい、伝えたいと思うところから考えることが始まるんじゃないかって……なんとなくですけどね」

「その説明には少しばかり飛躍があるが、検討に値する」先生は腕組みをした。「まず、それでは『伝える』の定義が十分じゃないね。例えば、狼の遠吠えは誰かに何かを伝えることとは違うのかな」

「そうか……そうですね」わたしもつられて腕組みをしてしまう。「それじゃ、こうかな。他者に伝える意味を正確なものにしようとすること」


「意味とはね。また興味深い言葉が出てきたよ、三條君」月坂先生はいつものクールな表情を崩さないが、声には明らかに面白がっている響きが乗ってきた。「しかし、思いがけず核心に近づいてきたようだね。伝えたい意味を正確にしようとすることが『考える』ことだというわけだ。さて、それでは『意味』とは何だろうか。答えられるかい」

「何かを表現するときに、伝えようとするものが意味です」そう言ってから、自分の言葉のおかしさに気が付いて「……あれ」と首を傾げる。


 先生はそのおかしさを指摘するように、わたしの言ったことをなぞってみせた。

「人は意味を伝えるために考える。そしてその意味とは、人が伝えようとしているものである」

「これじゃ、何も説明していないのと同じですね」

「そうだね。だが恥じることはない」と先生。「これは極めて普遍的な現象なんだ。日がな一日辞書とにらめっこをしたことのある者ならば知っている。ある言葉の定義は別の言葉によって行われると我々は当然のように考える。だけどその行為を突き詰めていけば、そこには言葉が己の意味を求めて言葉たしゃを参照せざるを得ない、循環の構造が必ず待っている」


「だけど……」わたしは躊躇いながらも、明白な答えを口にした。「意味は確かにあります」

「それは何処にある?」

「そんなもの、わたしの頭の中にしかないって言いたいんですか」

「ある意味でそれは間違いなく正しい」先生は頷いた。「これは俗にシンボルグラウンディングと呼ばれている問題だ。言葉には言葉の閉じた世界がある。言葉は互いを参照し合うことで、それが意味するところを定義することができる。少なくともそういう幻想フィクションの元に、言語によるコミュニケーションは成り立っていると言える。だが言葉とその意味の間には、本来決して飛び越えることができない隔たりがある。麦茶は冷たい、麦茶は美味しい、麦茶は透き通っていて、茶色っぽい。どんなに言葉を重ねたところで、それらは結局、麦茶をこうして飲んだことのある者にしかわからないことだろう」


「なるほど」とわたしはふと思いついて言う。「大人になるっていうことも、大人の気持ちも、大人になってみないとわからない。要するに、大人になればわかるよっていう言葉は正しかった、ってことでしょうか」

「どうかな」先生は軽く目を逸らした。「何故こんなことが起きるんだろうね」

「こんなこと、ですか」

「こんなこと、ですか」先生は突然、わたしの言葉を鸚鵡返しに繰り返す。

「先生?」

「三條君は『こんなこと』という言葉が何を意味しているのかわからなくって、確認したかったんだろう」

「そうだと思います」

「それではまるで、言葉に意味があるみたいじゃないか」言って先生は、口の端にわずかに笑みを浮かべたように見えた。「つまりね、『考えることは伝えること』という君の発想が面白かったのはこういうところなんだよ」


「わ、わかりません。先生」わたしはおずおずと手を挙げた。

「さっきの議論を手短にまとめるとこうだ。我々が意味と呼ぶものを突き詰めて考えれば、それは言葉だけでは決して表現できないものに行き当たる。言ってしまえば個人の経験だ」先生はあらかじめ話すことが決まっているかのようにすらすらと述べる。「そして、自分が見て感じて思ってきた経験そのものを他人と共有するなんてことはできっこない。『大人になればわかる』。さあ、ならばその意味が、大人になった僕には本当にわかったと言えるのかな。……いや、そもそも『わかる』とは何のことなんだろうね。誰が言ったか知らないが、『大人になればわかる』なんてことを宣ったそいつは、じゃあ自分の言わんとするところが、気持ちが、本当に『わかって』いたんだろうか」


 先生の話しぶりがあまりに確信めいていたので、わたしはさすがに少し自信がなくなって小声で答えた。

「わかっていると……思いますが」

、三條君」先生はわたしの目を見つめながら、どこかもっと違うところを見ているかのようだった。「初めから矛盾しているんだよ。言葉の意味などという、本来ならば伝わるはずのない、それどころかどこにも実体のないものを伝えようとする。それが人間の、言語によるコミュニケーションの本質というわけだ」


「とことん突き詰めて考えたら、そうなっちゃうのかもしれませんけど」とわたしは言った。「それって悲しい話じゃないですか」

 先生は何か言うだろうと思ったのだけど、不意にこちらを見る目を眇めて、口をつぐんでしまう。

 その眼差しが、わたしにはやっぱり悲しいものに思えた。

「狼の遠吠えみたいに、言葉が生まれるより前から、何かを伝えたい気持ちはあったわけでしょう。それが今は言葉という形をとったことで、複雑になっているだけで」黙り込んだ先生の代わりに何か言わなきゃいけないような気持ちになって、気づけばそんなことを口走っていた。「だから、その気持ちは確かにあるし、伝わることだってある。わたしはそう思います」


 先生は何度か瞬きをしてから、曖昧で優しげな表情を浮かべた。

「続きは次回にしようか」

 わたしはそれを見てなんとなく安心して嬉しくなって、冗談を口にした。

「また来ていいってことですね、先生」

「来るなと言っても来るだろう、君は」

 溜息とともに先生が言う。心外である。

「わたし、そこまで恥知らずじゃありません」

「あ、そう」先生は軽くそっぽを向いて、右手で眼鏡をかけ直した。「じゃ、また来なさい」


 やめてほしい。

 そんなことをいきなり言われたら、どう反応したらいいかわからないじゃないか。


「……ずるいです。先生は」

 結局わたしはかろうじてそれだけ呟いて、カウンセリングルームを後にした。

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