踏切で起きてしまった愛故の悲しい事故……
今日(※執筆時)の地元はチョビっと晴れのち曇りです。室温は執筆時で27℃。数値上は高いですけど、曇っているので暑さは感じません。変な天気……。
昨日は全国各地で夏日になり、300地点で11月の最高気温を更新したのだそうです。特に名古屋は126年ぶり、京都市は86年ぶりに11月の2日連続の夏日を記録したのだとか。今日明日も全国的に暑さは続くようですけど、東北では今日警報級の大雨が降る恐れがあるようです。どうかお気をつけくださいませ。
昨日飛び込んできたビックニュースに、地中から大量の古銭が見つかったと言うものがあります。群馬県前橋市総社町の『総社村東03遺跡』の発掘調査で、紀元前の中国の通貨『半両銭』や、7世紀から13世紀にかけて造られた渡来銭など10万枚を超す大量の埋蔵銭が見つかったのだとか。
見つかる時は前触れなく見つかるものですね。きっと徳川埋蔵金もそんな感じで呆気なく見つかりそう。あればの話ですけど。
さて、昨日は、サイゼリヤがサラダにカエルが混入していた事を認めて謝罪したり、兵庫の姫路市立御国野小学校に来訪した県教委の女性職員が運転する車がアクセルとブレーキの踏み間違いで給食室に衝突する事故を起こしたり、神奈川で自転車に乗った小学3年の男児を車で撥ねた運転手でずっと無免許運転をしていた71歳の男が逮捕されたりと、この他にも様々なニュースがありました。
今回取り上げるのは悲しい事故の話題です。踏切の一番手前で電車が通過するのを待っていた老夫婦に悲劇が起こってしまいました。悲しい……。
11月3日(※執筆時)の午前10時35分頃、神戸市北区有野町
有馬署によると、夫妻が列車から下車して駅構内の踏切で待っていたところ、妻が体調不良で踏切内に倒れてしまったのだそうです。夫が線路側に身を乗り出して妻の腕を引っ張り上げて線路の外に救出したのですが、直後に夫が列車と接触して事故になってしまったのだとか。
停車中の列車の運転手が非常停止ボタンを押したのですが、間に合わなかったのだそうです。この事故で約4時間に渡って運転を見合わせたのだとか。
歳を取ると体の調子を崩しやすくなるから、それが一番の原因になってしまいましたね。奥さんの気持ちを考えると居た堪れません。合掌。もし踏切に並んでいたのが二列目より後ろだったなら、こんな悲劇は起こらなかった事でしょう。
しかし、最前列になってしまった。多分電車が見えてきたあたりで奥さんが倒れてしまったのでしょうね。その時点で列車の運転手も非常停止ボタンを押したのだと思います。間に合って欲しかった……。
夫が妻を助けたのは反射的なものだったのでしょう。勝手に体が動いたのだと思います。しかし奥さんを助けた時点でもう時間は残されてはいなかった。助かった奥さんが心の傷を負っていないか心配です。周りの人々がしっかりサポートして支えて行って欲しいですね。
こう言う事故は防げないものなのかも知れません。出来るとしたら、最前列に並ばないか、スペースがあるなら少し間を空けて待つ事くらいでしょうか。
この記事に対するコメントでは『奥さんの気持ちを思うとやりきれない事故だね。本当にお気の毒だわ』とか『愛する妻を命をかけて助けたのだから、男としてこの男性を尊敬する』とか『これは本当に不幸すぎる事故。奥様は死んでしまった旦那様の分まで長生きしてください……』などの意見が多くの支持を得ていました。
他には、残された奥様の心中お察し申し上げますとか、これは居た堪れないと言うコメントもありましたね。
一覧では、悲しい事故とか、奥さんも気を落とさないで欲しいとか、夫の行動は素晴らしいと言うものが多かったです。
これからも高齢者はどんどん増えていきますからね。今の内に何かしらの対策をして、こう言う悲劇が二度と起こらない事を願うばかりです。
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