楽しい釣りをしていたはずが一体どうして……

 今日(※執筆時)も地元はニッコリと晴れております。室温は執筆時で26℃。窓を開けると風が吹いてきて、金木犀の香りを届けてくれます。秋ですねえ。

 昨日の関東は寒暖差の大きい一日になったようです。昼頃まで結構な雨が降って、その後晴れたようですからね。災害級の雨は勘弁してもらいたいものです。10月16日から17日にかけて北海道では雪が降るのだとか。北から冬がやってきますね。


 ここ30年くらい叫ばれているのが景気の停滞と少子化です。この少子化について、日本人の8割が『人口減少に危機感』を持っていると言うアンケート結果が出たのだとか。そりゃまあ当然ですよね。田舎は過疎化が加速してますし。都会でもあちこちで人手不足の声が聞こえてきていますもの。

 政府は安易に移民に頼ろうとしていますけど、治安が悪化するばかりなのでこの政策は今すぐブレーキを掛けて欲しいですね。住みやすくなれば人口も増えるはずなのですが……。政府もっとしっかりして!


 さて、昨日は、東北地方を中心にクマに襲われる被害が頻発している事が話題になっていたり、東京で酒に酔って熟睡中の10代女性に性的暴行を加えたペルー国籍で職業不詳の男が逮捕されたり、警視庁がトー横で一斉補導を実施して13~18歳の男女計42人を補導したりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのは、釣りを楽しんでいた家族が全員帰らぬ人になってしまったと言う話題です。一体この一家に何があったと言うのでしょうか。


 10月15日(※執筆時)の午前10時55分頃、三重県南伊勢町で海中に車が沈んでいるのを三重県警の警察官が見つけました。車内から5人が見つかり、全員の死亡が確認されたのだそうです。父親とその子供達4人だったのだとか。


 沈んでいた普通乗用車から見つかったのは、同県伊勢市朝熊町在住で自営業の羽根正樹さん(37)と、いずれもその子供で小学6年生の聖夏せなさん(12)、小学5年生の怜皇れおさん(10)、小学3年生の蘭琉らるさん(9)、小学1年生の芽杏めあさん(7)。

 10月13日の午後2時頃、羽根さんの妻から「11日の早朝に夫と子供が車で釣りに出かけた可能性があり、まだ帰宅しない」と伊勢署に届け出があったのだそうです。


 5人のいずれにも目立った外傷はなく、県警は事件と事故の両面で調べているのだとか。


 車が沈んだのは事故じゃないのかな。暗くなって帰ろうとして道を間違えてそのまま海にダイブ。その可能性が高い気がします。気になると言えば、奥さんの言葉ですかね。家族が自分を残して全員出かけたのに「釣りに出かけた可能性があり」ここ、断言していないんですよ。「家族が全員釣りに出かけたまま戻らない」と言えなかったのは家庭の事情なのかしら?

 まぁ、各家庭にそれぞれに事情がありますものね。逆にもし何かしらしていたとしたら、この部分は断言するはず。いや敢えて裏をかいて……いやいや……。


 事故か事件の推理は情報も足りないし本題じゃないから置いておいて。夜にダイブしちゃったと仮定して、これ結構恐怖だった事でしょうね。暗くてパニックになったのではないでしょうか。ハンマーでもあれば窓を割って誰かは助かったでしょうけど、普通は常備してないですよね。

 暗い中で自動車が鉄の棺桶になってしまった。みんな辛くて苦しかったよね。合掌。


 この記事に対するコメントでは『不可解な点が幾つかあるけれど、家族を一度に5人も亡くされた母親の心のケアと寄り添ってくれる人が側にいて欲しい』とか『一家無理心中かと思えば、母親が健在ならば本当に不幸な事故だろう。でも子供達の名前がキラキラ過ぎてどう言う家庭だったかは想像に難くない……。父ちゃんはハッスルせずにシッカリしろよ!』とか『11日の早朝に出掛けたらしいが、帰らないと13日の午後2時に通報。と、今時「釣り行こうぜ」と言って子供達が全員ついて来る? 11日は平日だけど4人とも学級閉鎖かな? とか色々と引っ掛かる』などの意見が多くの支持を得ていました。

 他には、お母さんかわいそうとか、不審な印象と言うコメントもありましたね。


 一覧では、ネット探偵団のみなさんが怪しい点をいくつもピックアップしてくれていました。どれも可能性があるだけで断言は出来ません。真相はやがて明らかになっていくのでしょう。

 今はただ5人の冥福と残された母親への心のケアを願うばかりです。

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