　今日(※執筆時)も地元はぬぬぬぬと曇っております。室温は執筆時で３０℃。曇っているだけに暑くはないです。扇風機回しているとくしゃみの出るレベル。へくち！

　昨日は東北地方の各地で厳しい残暑になったようです。今週末の３連休も９月とは思えない厳しい残暑が続く見込みなのだとか。本当、東北は涼しいと言うイメージもすっかり消え去ってしまいましたね。どうしてこうなった……。

　昨日、モスはジャニーズタレントを起用し続けるよって言いましたけど、その当日に手のひらを返しました。やはり他企業が起用しない流れで自社が逆に進むのはよくないと判断されたのでしょう。起用していたポスターの２人の顔にシールを貼って顔を隠す行為なんかも問題になったりして、モスのイメージ下がりまくりなんじゃ～。

　ちなみに、不二家もセブンイレブンでのジャニーズ系のイベントを中止したり、農水省までもがＴＯＫＩＯの城島リーダーの『ノウフクアンバサダー』の活動を見合わたりと、お役所もこの流れに乗っちゃってますね。

　さて、昨日は、第２次岸田再改造内閣が皇居での認証式を経て発足したり、東電が本社で国産ホタテなどの社員向け販売会を開催したり、埼玉でリハビリセンターの送迎車を暴走させて高齢男女２人を死亡させて男性１人に軽症を負わせた運転手が逮捕されたりと、この他にも様々なニュースがありました。

　今回取り上げるのは、この夏の異常な炎天下で体調を崩したのは人間だけじゃないと言う話題です。これからは畜産業もしっかり暑さ対策をしなくちゃですね。

　９月１２日(※執筆時)、山形県が高温や少雨の影響で農林水産業に被害が出ている事に対する対策会議で、暑さによって家畜が大量に死んでいる事が報告されました。特に鶏は昨年の１０倍余りの結果になり、かなり深刻な事態になっています。被害額は過去最多だった２０１０年を既に超えており、更に膨らむ見通しなのだとか。

　県畜産振興課によると、今年７月１日～８月３１日に暑さが原因で死んだと言う報告があったのは牛が９１頭（昨年同期３３頭）、豚が７８頭（同３９頭）、鶏が５６３０羽（同５２７羽）だったのだそうです。

　昨年同期と比較すると、牛が２.７５倍、豚が２倍、鶏が１０.６倍に増えています。

　暑さによる家畜の大量死の被害額は、２０１０年７～９月の約４７３５万円が過去最多だったのですが、今年は８月３１日時点でこれを上回っているのだとか。県畜産協会によると、今後さらに被害が膨らむ恐れがあるのだそうです。

　今夏、県内の畜舎では大型扇風機や散水する装置を導入したり、直射日光を遮るためにすだれを使ったりと言う対策を取っているのだとか。

　昨日に引き続いて暑さ関係の話題です。昨日は暑さでマラソン大会が残念な事になりましたけど、今日は家畜の動物達が暑さに参っていると言う話。

　それにしても、鶏って暑さに弱かったのですね。今までそう言うイメージがなかったのでびっくりです。養鶏場って今ですら利益ギリギリでやっているのに、今後は暑さ対策にもお金をかけないといけないだなんて、本当に厳しい話ですね。

　昨日のマラソン大会の話題は岩手でしたけど、今日の畜産の話題も山形。共に東北です。今まで暑いイメージのなかったエリアですけど、そう言う地域に限って暑さがヒートアップしているのですね。地元はそこまで暑さは変わらないのに……。おかしな事になってますよ、ええ。

　きっと山形以外でも同じような状況になっているのでしょうね。畜産農家の方々にとっては本当に頭の痛い話ですな。何かいい解決策が見つかるといいのですが。

　この記事に対するコメントでは『動物園が大変だって言うくらいだから家畜は地獄だろうなあ』とか『人間だって今年はクーラーなしは大変だったのに、家畜はそんな設備投資出来ない現実だよね。しかも舎内はぎゅうぎゅう状態だろうし』とか『山形って蔵王の樹氷とか雪国なイメージだけど、夏はもの凄く暑くなる県で、県庁所在地別ならば未だにタイトルホルダーな県だよ』などの意見が多くの支持を得ていました。

　他には、野菜も９割減なんて話があるわなとか、豚や牛は発汗能力がないから暑さにとても弱いと言うコメントもありましたね。

　一覧では人が死ぬんだから動物も死ぬわなとか、暑くても舎にエアコンは付けられないしと言うものが多かったです。多分扇風機や散水などの対策は焼け石に水でしかないのでしょうね。何かしら画期的な冷却方法が見つかるといいのですけど……。

　このまま夏の気温が上がってきたら、今までの生活を改めねばならなくなるでしょうね。お値段も上がっちゃうし、もっと質素倹約に務めねば……。