楽しいプールでの一幕のはずが……

 今日(※執筆時)の地元はまるっと晴れております。室温は執筆時で31.5℃。うーん、台風一過ですな。空に浮かぶ雲が雄大で素晴らしいです。

 そんな台風7号は京都で駐輪場の屋根を飛ばし、奈良でゴルフ練習場の支柱を倒壊させ、鳥取や大阪などでも被害を発生させながら、8月15日の20時に日本海に抜けました。予想されていたよりは被害は少なかったのかな。ちなみに、昨日も新潟が最高気温を記録しており、長岡市で最高39.6℃になったようです。あちい~。


 昨日は終戦記念日でしたよね。上皇ご夫妻はお住まいの東京・元赤坂の仙洞御所で、東京都内で開かれた全国戦没者追悼式のテレビ中継を見て黙禱もくとうされたのだそうです。天皇、皇后両陛下の長女愛子様も皇居・御所で黙禱されたのだとか。

 この戦いで終わりにしましょうと言う意味での終戦記念日。これからもずっとこの記念日を終戦の名前で迎えられます事を願うばかりです。


 さて、昨日は、財務省が政府の保有する日本郵政株約1057億円分(約1億227万株)を売却すると発表した事が分かったり、アメリカで飲食店などの不注意で客が怪我をしたために店側に高額の損害賠償を求める訴訟が相次いだ事が話題になっていたり、神奈川のマンション室内でカセットボンベが爆発して住人男性が意識不明の重体になってしまったりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのはプールの大型スライダーで事故が発生したと言う話題です。何事も初めてって言うのはトラブルがつきものですよね……。


 8月15日(※執筆時)、千葉市が同市美浜区にある稲毛海浜公園プールで、空気で膨らませる遊具の大型スライダーを滑り降りた男子小学生が終端部にぶつかり、脚を骨折する怪我をした事を発表しました。遊具は8月8日から利用を休止しているのだとか。


 8月5日の午後0時50分頃、プールを運営する事業者が設置した大型スライダー(高さ9.6メートル、長さ28メートル、幅10メートル)を滑った男子小学生(8)が、空気を詰めた終端部の緩衝材にぶつかり、左ももの骨を折る大怪我をしたのだそうです。


 このスライダーは今シーズンに向けて新たに購入したもので、プールでの導入例は稲毛が全国で初めてなのだとか。市ではスライダーに流す水量が多かったのが事故原因と判断し、運用方法を見直して再開する方針です。


 お子さん、怪我をしてしまって残念でしたね。怪我をした状況をしっかり検証して、二度と同じアクシデントを起こさないようにして欲しいものです。原因はもう特定済みのようですので、今後は同じ事故を起こす事がないといいな。

 全国で初めて導入したと言う事でノウハウの蓄積が足りなかったのかも。今回の事故のお陰で問題点も分かったと言う事で、後はお子様が無事に回復すればと言うところですね。


 空気を詰めたエアスライダー。イメージでは普通のスライダーよりも安全な気がします。しかし、実際は事故が起こってしまった。何事もやってみないと分からないものですね。

 いつだって新しい試みと言うのはトラブルがつきものです。そこから原因を探って改良していって、より良いものになっていくのでしょうね。


 この記事に対するコメントでは『スライダーを利用する際、この小学生の姿勢が気になる。まっすぐ足を揃えて前に出しているか否か』とか『詳細がワカランから何とも。再発防止は必要だけども、子供がアホな乗り方したのかも知れんしなぁ』とか『「スライダーの安全管理は骨が折れるでしょう?」「はい、先日も小学生が骨折しました」……と言ったとか言わなかったとか……。どちらさんも御安全に』などの意見が多くの支持を得ていました。

 他には、アホな小学生がいると全てのプールや公園の遊具がなくなるとか、ガキの頃ってよく怪我するよなと言うコメントもありましたね。


 一覧では被害男児が怪我をした状況について推測するものが多かったです。お子様って大人の思う通りに動かない事もよくありますものね。ただ、そう言うのを含めての危機管理じゃないかな。

 まだ事故が1件発生しただけですし、これでこのスライダーが廃止にならない事を願うばかりです。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る