何なん? 安全に帰宅も出来ない暑さって……

 今日(※執筆時)も地元はギンギラギンに晴れております。室温は執筆時で33.5℃。じわじわと熱気がアレです。とは言え、まだ地元はマシな方ですなあ。

 昨日も全国的に40℃に迫る災害級の暑さが続き、猛暑日地点は4日連続で200地点超え。東京都心は6日連続の猛暑日になり、今月は猛暑日11回目に。この先1週間も猛暑の出口は見えず、各地で暑さの記録を更新する見込みなのだとか。


 昨日は東京の夏の風物詩・隅田川花火大会が東京都内で開催されました。コビッド禍で中止が続いており、開催は4年ぶり。うだるような猛暑が続く都心の夜空を2万発の花火が彩ったのだそうです。人出は過去最多の103万5000人。

 無茶苦茶人が多いと言うのはネットからの情報で把握してましたけど、103万人って……。それで大きなトラブルがなかったのなら何よりです。夏ですねえ。


 さて、昨日は、岸田首相が健康保険証を来年秋に廃止する事に関連して近日中に政府の対応を説明する考えを明らかにしたり、自宅療養者向けに都道府県が無料で貸し出していたパルスオキシメーターが全国で少なくとも約30万個返されていない事が分かったり、大阪でドリルや図鑑など計12冊を万引きした小学校の教頭が逮捕されたりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのは、連日の暑さで熱中症になってしまい亡くなってしまった人の話題です。まさかの帰宅途中で倒れてしまうだなんて……合掌。


 7月28日(※執筆時)の午前11時頃、山形県米沢市口田沢の路上で市立中学校1年の女子生徒が倒れているのを通行人が見つけて119番通報したのだそうです。生徒は救急搬送されたのですが、亡くなってしまったのだとか。熱中症の疑いがあるのだそうです。近くに自転車が倒れており、部活動の帰りだったとみられています。当時の同市の最高気温は35.5℃。

 また、7月29日の午後1時半頃、真室川町で90代女性が自宅近くの畑で倒れているのが見つかり、搬送先の病院で死亡が確認されました。こちらも熱中症だったのだとか。


 環境省と気象庁は同日、県内に熱中症警戒アラートを発表していました。


 最近の日本は連日猛暑猛暑と灼熱地獄ですよね。この状況は日本だけじゃなく、世界的なもののようです。それが原因でルーマニアやドイツでは竜巻のような嵐が発生したり、イタリアで強大な雹が降ったり、シチリア島でとんでもない山火事になっていたり、カナダや中国では洪水被害が発生したのだとか。

 話を日本に戻しますけど、これだけ暑い日々が続いているので熱中症対策もしっかりしていたはず。それでどうしてこんな悲劇が……本当に残念です。


 中学生の件の場合、後は家に帰るだけと言う事で油断してしまったのでしょうか。自転車で風を切っていたのに倒れてしまうだなんて……。熱中症対策で朝部活だったのかもですけど、帰りが昼前帰宅と言うところまで配慮しなくちゃいけなかった。こう言う事例が発生してしまった以上、もう夏休み中の部活はNGなのかも。

 おばあさんも残念でした。加齢で各種感覚が衰えてしまっていたのかも知れません。暑い日は外出しない。これからはそれを常識にしなくちゃいけませんね。


 この記事に対するコメントでは『熱中症警戒アラートが出ていても、14時とかに普通に部活やっている中学あるけど、大丈夫なのかなあ? と毎日思って見ている』とか『何のための夏休みなのか学校関係者は考えろ』とか『は? 命懸けなきゃいけない部活って何よ』などの意見が多くの支持を得ていました。

 他には、昭和の感覚で責任者関係が帰宅時の判断したのなら問題とか、こんな全国的にアラート出てる状態で部活なんかすんなと言うコメントもありましたね。


 一覧では暑い中の部活について再考を促すものが多かったです。後、朝ごはんや栄養をしっかり摂って部活に来ていたのかを心配したコメントも。女子ですからそう言うパターンもありますよね。ダイエットを気にして……みたいな。

 最近の夏の暑さは異常です。このくらい平気、みたいな油断は大敵ですね。暑さはまだこれからが本番。皆さんもしっかり対策をお願いします。

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