　今日(※執筆時)の地元はぐももんと曇っております。これ後で大雨になるやつや。室温は執筆時で２５℃。陽射しがないので肌寒いくらいです。昨日とは大違いですわ。

　今日は梅雨前線の影響で九州を中心に、７月５日頃からは日本全体に活発な雨雲がかかるようです。同じような場所で雨が降り続き、西日本を中心に大雨になる恐れがあるのだとか。どうかどこにも大きな被害が発生しませんように。

　７月に入った途端に始まったツイッターの不調ですけど、今もまだ完全復旧には至っていません。マスク氏によれば、認証済みのアカウントは１日当たり６０００件まで、新規に作られた未認証アカウントは１日当たり３００件までの読み込みが上限なのだとか。１日のリセットタイミングがいつあるのか、いつまでこの制限が適用されるのかは未定なのだとか。

　ツイッターの本体は回復したと言う話が多いのですけど、ツイートデックは全く読み込まない状態が続いています。早くデックも復旧させてー。

　さて、昨日は、大阪で救急搬送中に救急車が脱輪して走行出来なくなり病院への到着が約６分遅れて因果関係は不明ですが搬送していた８ヶ月の女児が亡くなってしまったり、兵庫で１歳の男児をパチンコ店の駐車場の車内に放置していた両親が逮捕されたり、埼玉の警察署で一時保護していた女性が署内で意識を失い亡くなってしまったりと、この他にも様々なニュースがありました。

　今回取り上げるのは、生活保護を受けていた男性が亡くなったのを把握していたのに２ヶ月放置したお役人さんの話題です。どうしてすぐに動かなかったんですか。

　６月３０日(※執筆時)、東京都江戸川区は同区の福祉事務所の２０代男性主事が、生活保護を受給する独居男性（当時６５）の遺体を２ケ月半に渡って放置していた問題で、主事が男性が亡くなった事を知ってから１ヶ月余りの時点で上司に死亡を報告していた事を公表しました。この上司も男性の死亡を把握しながら、主事が葬祭の手続きなど必要な業務を行ったかは確認していなかったのだとか。

　区の発表によると、主事は１月１０日、訪問診療所の医師から男性が自宅で死亡したとの報告を受けたのだそうです。ですが、３月２７日に福祉用品のレンタル事業者が男性宅を訪問して遺体を確認するまで、２ヶ月半に渡って遺体を放置していたのだとか。

　２月中旬には、この主事が男性が死亡した事を理由に生活保護費の支払いを停止する内部の手続きを行っていたのだそうです。この時点で男性の死亡から１ヶ月余りが経過していたのですが、上司は手続きが遅れた理由や主事が必要な業務を行っているかを確認せずに決裁していたのだとか。

　うーん、お役所仕事。どうして遺体の放置なんて出来るのかしら？　お役所はそう言うのを何とかするのがお仕事でしょうに。２０代で経験があまりないから放置してしまった？　それは有り得ませんよね。経験の少ない人ほど上への報告は頻繁に行って指示を仰ぐべきなのに。

　お役所特有のコネ入社で仕事の出来ない人だったのかも知れません。そして上司もあまり部下の育成に熱心ではない事なかれ主義の人やったんやろなあ。

　生活保護の独居老人と言う事は身内もいないのでしょう。つまり手続きが遅れても騒ぐ人はいない。だから後回しにしている内に……と、そう言う事を考えてしまいます。人が死んでんのやぞ！　後片付けとかもあるんやぞ！

　担当が無能なのはまあアレやとしても、せめて上司はちゃんとせんとアカンやろ……残念。

　この記事に対するコメントでは『これ、清掃業者や大家からしたらとんでもない話だな。２ヶ月以上放置したら腐乱死体の体液とかかなりヤバいでしょ。清掃も困難になるし、大家は区を訴えてもいいんじゃ？』とか『役人としてと言うより、人間としてどうなのか』とか『受給停止だけは素早く処理しているのですから、忘れたとかうっかりではなく面倒でやらなかっただけでしょうね。これでも軽い処分で終わりそうですが』などの意見が多くの支持を得ていました。

　他には、お役所仕事とか、この先こんな事ますます増えるぞと言うコメントもありましたね。

　一覧では役所のいい加減な仕事っぷりに憤るものが多かったです。この事例も新聞記事になる事が分かって慌てて発表したみたいですからね。もしかしたら既にこう言う事例は各地で多発しているのかも知れません。

　真面目な人も多いのに一部の人が足を引っ張っている。一番の被害者は同じように思われてしまう真面目なお役人さん達でしょうね。こう言う事が今後はありませんように。