　今日(※執筆時)の地元はゆるりと曇っております。室温は執筆時で２８℃。曇っているくせに蒸し暑いです。夏が……夏がそこまで来ておるわ……。

　昨日は近畿・中国地方に『竜巻注意情報』が相次いで発表されました。大丈夫だったのでしょうか？　何事もなかったなら何よりです。

　世界では、たまに死んだと思ってたら生き返ったと言うニュースが流れてきます。６月１１日(※執筆時)にもそう言う事があったと言う記事が目にとまりました。

　南アメリカのエクアドルの７６歳の女性が、死亡宣告から２日後の通夜の途中で、ひつぎの中から意識を取り戻す騒ぎがあったのだとか。ひつぎから音がする事に参列者が気付き、生存が確認されたのだそうです。その後は死亡宣告された病院に再び搬送されて酸素吸入などの措置を受けた事で心拍が安定したものの、容体は深刻なのだとか。

　一度死亡宣告を受けてますからね。でも出来れば回復して欲しいものです。

　さて、昨日は、富士山を徹夜で登り切る『弾丸登山』の急増が懸念される中で新たな入山規制を求める地元と山梨県の間で姿勢の違いが表面化している事が分かったり、北海道函館市内の全ての市立小学校で今年度の水泳授業が中止される事が分かったり、新潟の新潟市内にある事業所に運ばれた廃棄物の中から現金約８００万円が見つかった事が分かったりと、この他にも様々なニュースがありました。

　今回取り上げるのは、先日ちょっとした騒ぎになった水着撮影会一律中止問題の顛末についての話題です。中止を決めるのも撤回するのも早かったっすね。

　６月１２日(※執筆時)、埼玉県の大野元裕知事は同県営公園で予定されていた『水着撮影会』を公園の指定管理者が中止の要請をした事を巡り、一部要請を撤回するよう管理者に指導した事を明らかにしました。

　過激なポーズでの撮影などを禁止する条件に違反したイベントがあった事を理由に要請したのですが、実際には条件を提示していなかったり、違反を確認していなかったりした事例があった事が判明したのだとか。

　指定管理者はさいたま市の県公園緑地協会。６月８日、同協会は越谷市にある『しらこばと公園』と川越市にある『川越水上公園』で予定されていた計６事業者による６つの水着撮影会の中止を要請していました。

　協会は、この内のしらこばと公園で予定していた一部事業者について『過激な水着やきわどいポーズを避ける』と言う使用条件に違反した事例があったと説明。他事業者にも『ルールが守られない可能性がある』と言う理由で一律に中止を要請し、指定管理する計１３公園では今後は水着撮影会を許可しないとコメントしていました。

　しかし、６月１２日の定例会見で大野知事は「十把一絡げに扱ったことは適切ではなかった」と述べ、この内の４事業者の４つの撮影会の中止要請を撤回するよう同協会に指導したと述べたのだそうです。

　一見、プロ市民や共産党の意見を突っぱねた！　やったぜと思ったのですけど、よく読むとスッキリしたようなしないような……（汗）。そもそも、撤回するよってのは４つの撮影会だけなんですね。後の２つはどうして……。単に期日を過ぎてしまっただけなのかもですが。

　中止にされてしまった２つの撮影会に関わっていた関係者の皆さんは、泣き寝入りせずに市に損害賠償を請求しなくちゃですね。当然の権利ですよ！

　大体、許可しておいて直前で撤回は有り得ないです。筋が通りません。それ以前から問題だったからと言うなら、何故許可したんですか。クレームがあったからって、もう許可したのですから次回からは許可しない事にしますって言うのが筋でしょう。

　今回のクレームの発信がプロ市民の皆さんと言う時点で、聞く耳持っちゃダメな事が分かります。一体誰の視線を気にしているのでしょうねえ。

　この記事に対するコメントでは『一部しか該当しないこんな状態で、且ついち政党の我儘で今まで出来た事が不可能になる事自体がおかしいし、民主主義の冒涜なんだよな。これを賛美したあちら界隈も極めてヤバい』とか『そもそも『ルールが守られない可能性』で中止とか言い出したら、どんなイベントも出来ないだろ。東京都のコラボ問題と同じで、一部の政党の脅しに役人が屈した悪い例だな』とか『テロリスト集団共産党のイチャモンに屈するな』などの意見が多くの支持を得ていました。

　他には、フェミニズムって共産主義なのかよとか、抗議してきた団体に損害賠償請求は出来ないの？　と言うコメントもありましたね。

　一覧では撮影会中止を決めた行政が情けないと言うものが多かったです。色々言い訳をしても、圧力に屈したのが丸分かりでしたからねえ。

　今後は一部勢力の圧力に負けず、しっかり筋を通して欲しいものですね。