スキマニュース日記

口論は口論で決着をつけよーぜ？

　今日(※執筆時)の地元はぬふーんと晴れてきました。室温は執筆時で１８.５℃。昨日の雨の影響が残っておりますな。雨と言えば、関東では今朝も雨が降っておるようですね。雷を伴った激しい雨の降る所があり、沿岸部を中心に風も強いのだとか。どうかどこにも被害的なものが発生しませんように。

　それに、北海道ではこの天候の影響ではなごり雪が降るところもあるらしいです。寒かったり暑かったり、やはり試される大地ですな。

　４月２２～２３日(※執筆時)、大分県豊後高田市で豊後高田流そば打ち段位認定会があり、最高位の４段に市内在住で高校１年の安藤智彰さん（１５）が合格しました。４段では最年少の合格者で、父親と共に難関の実技試験を突破したのだとか。

　４段って言うのは、一級の職人レベルにあたるのだそうです。将来はいいそば打ち職人になって欲しいですね。その道を選ぶかどうかはまだ分かりませんけど……。

　ではまずコビッド関連の話題から。全国で１４４３６人、東京で２３４５人、大阪で１０９８人、神奈川で８８６人、埼玉で７７４人、千葉で７０９人、愛知で８６３人、福岡で６８７人、北海道で６５８人の感染者が新たに確認されたり、単純計算で今までに国民の４分の１以上が感染した事になる事が分かったり、ウイルスの感染拡大によって２０２０年度以降で６度に渡り補正予算を組むなど前例のない規模で財政支出が膨張していた事が分かったりと、５類に移行したのはこの財政的な理由も大きいのかも知れませんね。

　さて、昨日は、アメリカのテキサス州アレンのアウトレットモールで銃の乱射事件があって８人が亡くなってしまったり、岸田首相が韓国の大統領府で尹大統領と会談して関係正常化の推進で一致したり、栃木県の人口が約３５年ぶりに１９０万人を下回った事が分かったりと、この他にも様々なニュースがありました。

　今回取り上げるのは、口論の末に相手を殺してしまったと言う話題です。感情が高ぶるのは仕方がないですけど、口論は口論で決着をつけて欲かったですね。残念。

　５月６日(※執筆時)、北海道釧路署は釧路町の集合住宅の一室でこの部屋に住む小阪志保さん（３９）を殺害した釧路市在住で介護士の藤山功至容疑者（３７）を殺人の疑いで逮捕しました。容疑者は「殺した事に間違いない。口論になった」と容疑を認めているのだとか。

　逮捕容疑は５月３日の夜に小阪さん方で、小阪さんの胸などを刃物で複数回刺して殺害したと言うもの。容疑者は小阪さんと「面識があった」と話しており、署は２人の関係や殺害の動機を調べているのだとか。

　事件を巡っては、５月４日の午後４時１５分頃に「人を刺した」と容疑者から通報があり、集合住宅の自室で死亡した小阪さんを署員が発見。

　その後、集合住宅から離れた容疑者の自宅アパート内で首から血を流して倒れていた容疑者が発見され、病院に運ばれたのだそうです。容疑者は「自殺をしようとした」と供述しているのだとか。

　カッとなって突発的にやらかして、後で冷静になって自分の犯した罪に耐えきれなくなったと言うパターンですね。親族間殺人事件でも見られる割とよくあるやつ。後で自殺を図ったのはこれで目的を果たしたと言うものだったのか、自分のした行為に後悔したからだったのか……。

　自ら通報していますし、きっと本件は後者だったのでしょう。

　人には触れてはならない逆鱗とも呼ばれるキーワードがあるとよく言いますよね。それをイジられたらもう戦争だろうが……っ！　って言う言葉。それを言われたら反射的に手を出してしまう。喧嘩の原因ってその一言である場合も少なくありません。

　とは言え、口喧嘩で手を出してしまったら負けです。たとえどんな言葉を吐かれたのだとしても。感情の暴走って怖いですね。残念です。合掌。

　この記事に対するコメントでは『亡くなった人は小学校の先生だとか……。連休明け、子供達に何て説明するんだろう』とか『相手を殺して自分も死ぬって考えってどこをどうなったらそう行着くのだろうかね……。 つまらん人生を送ってるよなそんな人間は』とか『ストーカー？』などの意見が多くの支持を得ていました。

　他には、短絡的に刃物を出すバカが増えたねえとか、執着すると碌な事なしと言うコメントもありましたね。

　一覧では容疑者の行為を非難するものが多かったです。当然ですよね。記事の内容から、容疑者は被害者をストーキングしてたのではないかと推理する人も少なくなかったです。その線も考えられそうではありますよね……。

　こう言う悲劇を生み出さないためには、どんな言葉も受け流す訓練が必要です。それとアンガーコントロール。どうかみなさんも感情に引っ張られるような事がありませんように。