非常事態は終わったんだ……もう日常を意識するべきなんだ

 今日(※執筆時)の地元はアメダス。室温は執筆時で22℃。やっぱり天気が悪いと寒くなるダスな。昨日は関東を中心に季節外れの暑さで、八王子市で30℃と都内で今年初の真夏日を観測したのだとか。

 今日は太平洋側を中心に雷を伴った激しい雨の降る所があるようです。夜になると九州南部で再び非常に激しい雨が降る恐れがあるのだとか。関東も午後になると一気に気温が下がる見込みです。寒暖差で体調を崩されませんように。


 今、秋篠宮ご夫妻は訪英中なのですけど、5月6日の現地時間午前11時から、ロンドンのウェストミンスター寺院で行われたチャールズ国王の戴冠式に参列されたのだそうです。 各国の参列者と共に、即位の印の『聖エドワードの王冠』を国王がかぶる場面などを見守られました。

 ご夫妻は国王に祝意を直接伝え、天皇、皇后両陛下の祝意も伝達。ウィリアム皇太子夫妻をはじめ、タイやブータン、ベルギーなど各国王族とも言葉を交わされたのだとか。有意義な時間を過ごされていましたなら幸いです。


 ではまずコビッド関連の話題から。全国で6229人、東京で1062人、大阪で430人の感染者が新たに確認されたり、5類移行によって大手企業では会食の制限やマスクの着用義務を撤廃する動きが広がり原則会社に社員を戻す企業もある一方で完全なオフィス回帰には慎重な声もあり対応が割れていたりと、各企業それぞれの方針で営業すればいいのではないかな。それも多様性ですからね。


 さて、昨日は、滋賀の彦根署の駐車場のパトカーに消火剤が撒かれて署が消火器窃盗容疑で逮捕した女との関係を捜査していたり、群馬の利根川でラフティングツアーをしていた大学生の乗ったボートが転覆して男子大学生1人が亡くなってしまったり、大阪で父親の腹に包丁を2本刺して殺害した長男が逮捕されたりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのは、パンデミックになったあの騒ぎに終止符が打たれたと言う話題です。まだ危険性は残っていますけど、もう大騒ぎする時期は過ぎたのですね。


 5月5日(※執筆時)、WHOのテドロス事務局長はコビッド19ウイルスをめぐる世界の現状について、2020年に発表した『国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態』の終了を宣言しました。危機対応が3年以上続いたコビッド19は、他の感染症と同様に『管理』していくものになります。ただ根絶はされておらず、テドロス氏は今後も感染拡大が起こるリスクは残ると強調しているのだとか。


 宣言終了の背景について、テドロス氏はワクチン接種や感染により免疫力が高まり死亡率が下がり、医療システムへの負担が緩和されてきたと指摘。「ほとんどの国でコビッド禍の前のような暮らしに戻る事が出来ている」との認識を示しています。


 一方、「これでコビッド19が世界的な健康上の脅威ではなくなったと言う訳ではない」とも強調。世界では判明した分だけでも3分に1人のペースで死者が出ており、多くの人々が集中治療室にいるとも指摘。「新たな変異株が出現し、新たな感染者や死者の増加をもたらすリスクは残る」とも述べたのだとか。


 緊急事態の解除が意味する事については「各国が緊急対応から他の感染症と同じように管理する局面に移行する時期にあると言う事だ」と述べ、ウィルスが世界を再び危機に陥れるような事があれば、躊躇なく緊急委を招集する方針も示しています。


 WHOの集計では、2023年5月3日の時点で、世界で約7億6500万人が感染して692万人以上が死亡した事になっています。世界全体でみると、最近の感染者数や死者数は、これまでで最も低水準の状態が続いているのだとか。


 WHOの発表を受けてか、アメリカ政府も感染拡大に対処するために出してきた公衆衛生上の緊急事態宣言の期間を更新せずに5月11日を持って解除するのだそうです。日本の5類移行もこの流れに沿ったものだったのかも知れませんね。

 そんな感じで、世界中が足並みを揃えた事で世界的な緊急事態も解除されたのでしょう。その裏では色々な攻防や根回しもあったのだろうなあ。医薬業界とか……。


 5月5日(※執筆時)、アメリカ疾病対策センターはウィルス対策を主導してきたロシェル・ワレンスキー所長が6月末で退任すると発表。アメリカの公衆衛生上の緊急事態宣言が解除されるのに合わせ、対応に一定の区切りがついたと判断したとみられるのだそうです。

 日本の専門者組織も解体の流れでいいんじゃないですかね。もう役目も終えたでしょ。特にこれから9波が無茶流行るぞーって言ってたあの組織はいらんと思うな。今まで煽るか過去の分析しかしていなかったし。


 この記事に対するコメントでは『中国に物言えないWHOにそもそも存在価値などあるのだろうか?』とか『で……中国の手先(操り人形の中国の為に働く)でコビッドの発生理由(中国の研究施設から?)をウヤムヤにした、この事務局長の身分は未だに安泰ですか?』とか『で、あなたはいつ辞めるのでしょうか』などの意見が多くの支持を得ていました。

 他には、そもそもWHOは信憑性がないとか、相変わらずテドロスはテキトーな事ばっか言うクソオヤジだなぃと言うコメントもありましたね。


 一覧ではWHOやテドロス氏への不信感を訴えるものが多かったです。どれだけ嫌われているんだ……。でも中国に対する対応を見ると分かる気もしますわなあ。

 まぁ一区切りはついたねと言う事で。今後また厄介な疫病が流行った時は、しっかりいい仕事をして汚名を返上して欲しいものですね。

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